エド・シーランが、アメリカのTVドラマ「The Bastard Executioner」に特別出演し、男の目玉をくり抜くよう命じる身の毛のよだつような役柄を演じている。
エド・シーランが出演したドラマの第4話は、9月29日の夜にアメリカのFXにて放送された。彼が演じた役のサー・コーマックは、権力をもった長老に仕えており、なかでも特に残酷なシーンでは、男の目をナイフでくり抜くよう仲間に命じている。
シンガー・ソングライターのエド・シーランが演じた役は、「サン・オブ・アナーキー」のクリエイターが手掛けるこのドラマに今後も継続して登場する予定で、「中世を舞台にした血まみれの大作」と銘打っている。またエド・シーランは同作品で、「サン・オブ・アナーキー」のケイティ・セイガルや「トゥルーブラッド」のスティーヴン・モイヤーとの共演も果たしている。
エド・シーランが「サン・オブ・アナーキー」のクリエイターであるカート・サッターと共同で制作を行ったのは、今回の「The Bastard Executioner」への出演で2度目となっている。昨年12月には、「サン・オブ・アナーキー」の最終シーズンのフィナーレで使用するため、エド・シーランはフォーイ・ヴァンスの“Make It Rain”のカヴァーを収録している。
今年の初めに、エド・シーランは「ゲーム・オブ・スローンズ」にゲスト出演させてもらうため、同作品の製作者たちに「しつこく迫ろう」としていたことを明かしている。エド・シーランは過去に、「セサミ・ストリート」でゲスト出演をしたことはあるが、3年前に自身のライヴの日程と番組の撮影日が重なってしまったため、「ゲーム・オブ・スローンズ」への出演は見送らなければならなかったという。
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