ロイヤル・ブラッドは『NME』に対してセルフ・タイトルのデビュー・アルバムに続く新作について語り、どうやってツアー・バスを臨時のスタジオにしたかを説明している。
「バスの後ろにスタジオを作ったんだ」とフロントマンのマイク・カーは『NME』に語っている。「いろんなものが落っこちてきて、曲を書くのも大変なんだけどね。だって、運転手はすごく大きなカーヴを曲がったりするからね。僕らの曲を作る根城だよ。ヴォリュームを下げてクリント・イーストウッドの映画をかけてるんだ」
また、バンドはファースト・アルバムに近い作品を作ろうとしているという。「バンドの原動力を再発明する必要もないからね」とし、ファースト・アルバムと同じような予算、同じような楽器でアルバムを制作しているという。
アルバムが陽の目を見るのはまもなくのことかもしれないが、マイク・カーは特定のタイムラインで考えるというよりは「驚いてもらえるタイミング」で次のアルバムをリリースしたいとしている。
ロイヤル・ブラッドはレディング・フェスティバルで新作に収録されると見られる新曲“Hook Line And Sinker”を披露しており、そのステージで自分たちの成功について次のように述べている。「僕らにとってここにいることがどれだけとんでもないことか、理解している人は誰一人いないと思うんだ。本当にたくさんの人が来てくれてさ。マジですごいよ」
バンドは先日メタリカのラーズ・ウルリッヒと共演したことや、新メンバーを迎えようとは思っていないこと、ギターを使おうとおも思ってないことを明かしている。
ロイヤル・ブラッドは現在アメリカ・ツアーを行っている。
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