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プッシー・ライオットは現地時間7月24日に“КОШМАРЫ / NIGHTMARES”と“PONG!”と題された2曲の新曲をリリースすることを発表している。

これは『クラック』誌とのインタヴューで明かされたもので、ナジェージダ・トロコンニコワとニキータとニキータ・チャイカは新曲について囚人によって作られたロシアの牢獄での伝承歌に影響されたと語っている。

「そうした歌はみんなのものとなっていて、鼓舞するための驚くべきツールだった。昔の素晴らしい曲なんだけど、看守をからかうもので、悲しい時でも精神を盛り上げてくれて、文字通り生命を守るものだった」とナジェージダ・トロコンニコワは語っている。

「精神こそが本当にロシアの牢獄では生命を維持させてくれる唯一のものだった。囚人による口承文化の中で別世界を作り上げることが、人間としての自分自身を尊重し続けるのに一役買ってくれた。悪夢のような地獄で暮らしている時でさえもね」

『クラック』誌は新曲について「力強くストロボのようなハードコアなクラブ向けガバ・トラック」と評しており、モスクワのアーティストである「9cyka」によるアニメーションと共に発表されるという。プッシー・ライオットは最近影響を受けているアーティストとしてデス・グリップス、ホラー、キム・ゴードンを挙げている。

母国の体制に対する抗議活動で知られるプッシー・ライオットだが、現地時間7月15日に行われたフランスとクロアチアによるワールドカップの決勝戦に4人が乱入したことについて犯行声明を出していることが報じられている。

その後、プッシー・ライオットはソーシャル・メディアで6つの要求を発表している。

「ピッチフォーク」によれば、ピッチに乱入したニカ・ニクルシナ、オルガ・クラチョワ、オルガ・パークトソワ、ピョートル・ベルズィロフの4人はロシア当局から15日間の拘置を言い渡されたという。また、4人のメンバーは今後3年間のスポーツ・イベントへの入場も禁止される。

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