ワールドカップでイングランド代表が準決勝まで進んだことを受けて“Three Lions”が全英シングル・チャートで1位を獲得している。
イングランド代表にとって準決勝進出は28年ぶりの偉業となっている。
元々1996年にリリースされ、1998年に再リリースされて1位を獲得したザ・ライトニング・シーズとデヴィッド・バディール、フランク・ スキナーによる“Three Lions”だが、ロシア・ワールドカップでのイングランド代表の躍進を受けて、1位を獲得している。
オフィシャル・チャート・カンパニーによれば、43000枚のセールス、680万回のストリーミング再生、520万回のミュージック・ビデオの再生という合算80000枚のセールスで、最初に1位を獲得してから22年ぶりに1位を獲得している。
オフィシャル・チャート・カンパニーの66年に及ぶ歴史でも、4度の期間にわたって同じアーティストによる同じ楽曲が1位を獲得したのは初めてだという。1996年のバージョンは1996年に2度の期間にわたって1週間ずつ1位を獲得しており、1998年のバージョンは1度の期間にわたって3週連続1位を獲得していた。
BBCラジオ1の番組「オフィシャル・チャート」のDJであるスコット・ミールズは「なんだか、これは気まずいね」と冗談を飛ばしている。「さて、残念賞は……」
他に4度の期間にわたって1位を獲得した楽曲としては1984年、1989年、2004年、2014年に1位を獲得した“Do They Know It’s Christmas?”があるが、これはそれぞれ違うアーティストによるものとなっている。
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