今週、NASAは火星上に液体状の水が存在している兆候について発表したが、この発見は米アリゾナ大学の在学生がとりまとめた研究に端を発するものであるという。
NASAの調査につながる最初の発見をしたのは、ルジェンドラ・オジャという人物で、現在は米ジョージア工科大学の大学院に在籍している。
このほど、このネパール系アメリカ人のルジェンドラ・オジャは、かつてゴルカ(Gorkha)というヘヴィ・メタル・バンドのメンバーであったことが明らかになっている。
ルジェンドラ・オジャは米「CNET」に次のように語っている。「そうだね、昔の話なんだけどね。音楽では食べていけない感じだったんだよ。十分なお金を稼げなかったから、音楽なんてもうどうでもいい、科学をやってみよう、こっちならもっと稼げるかもしれないと思ったんだ。だけど、科学でも稼げていないんだけどね」
発表後の日常について、ルジェンドラ・オジャは次のように語っている。「ああ、そうだね、いい感じでやっているよ。だけど、別に休みを取っている訳でもなくて……ここにいて実験を何本か始めるところなんだよね……大変なんだよ、わかるだろ?」
ルジェンドラ・オジャのかつてのバンドの音源は見つかっていないが、当時の写真は次の通り。
Lujendra Ojha spotted possible water on Mars http://t.co/ZAhy7xBzTG pic.twitter.com/0B2PItvGGu
— Offstumped Report (@offstumped) September 28, 2015
ルジェンドラ・オジャが火星上に水が存在する可能性を発見
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