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マリリン・マンソンはステージに上げた男性ファンに彼が着ていたアヴェンジド・セヴンフォールドのTシャツを脱ぐように促す映像がオンライン上で公開されている。

一連の出来事は、マリリン・マンソンが現地時間6月28日にスペインで出演したダウンロード・フェスティバル・マドリードでのステージで起きており、彼はその日のヘッドライナーであるアヴェンジド・セヴンフォールドの前にパフォーマンスを行っている。

マリリン・マンソンはこの日のステージに数人のファンをステージに上げている。マリリン・マンソンがファンをステージに招いた理由は定かではないものの、レディットでは「ほとんどの観客が次のアヴェンジド・セヴンフォールドを観るために集まって」おり、ファンらはマリリン・マンソンのステージの冒頭の30分にわたって彼にブーイングを飛ばしていたと指摘されている。

マリリン・マンソンはステージに上げたファンを一列に並べると、アヴェンジド・セヴンフォールドのTシャツを着たファンからのハグの求めを拒否し、「君はそのシャツを脱いだほうがいい」と告げている。

「それは俺のバンドじゃない」とマリリン・マンソンはファンに語っている。「それは違うバンドだ」と指摘すると、ファンが持っていた旗に言及して「シャツの代わりにその旗を身につけてればいいだろ」と続けている。

マリリン・マンソンは続けて、「俺のバンドじゃない」としてTシャツを脱ぐよう再度ファンに促している。最終的にファンがアヴェンジド・セヴンフォールドのTシャツを脱ぐと、オーディエンスからは歓声が上がっている。Tシャツを脱いだファンは、ペルーの国旗を代わりに身体の前に掲げている。

ファンが撮影した一部始終はこちらから。

マリリン・マンソンは先日、映画『ロストボーイ』のサウンドトラック収録曲をカヴァーした“Cry Little Sister”のミュージック・ビデオが公開されている。

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