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イギリスのお騒がせ芸能人として知られるケイティ・プライスは、肺に関する病気にかかった人々を支援するための機関である「英国肺財団」に寄付するためにアルバムを作りたいと語り、エド・シーランにその手助けをしてもらいたいとしている。

ケイティ・プライスが最後に音楽をリリースしたのは、2006年にピーター・アンドレと共同でリリースしたアルバムの『ア・ホール・ニュー・ワールド』となっている。また、2005年にはユーロ・ヴィジョン・ソング・コンテストにイギリス代表として出演するために、自身の楽曲である“Not Just Anybody”をもってオーディションに臨んでいる。

ケイティ・プライスは今回、『ザ・サン』紙とのインタヴューの中で、アコースティック・アルバムを作って音楽のキャリアを再開するにあたり、エド・シーランに手助けをしてもらいたいと語っている。

「私は純粋に英国肺財団を支援するために、もう一枚アルバムを作る予定なの。アコースティック・バージョンでやりたいと思っているわ」とケイティ・プライスは語っている。

ケイティ・プライスは続けて、エド・シーランとコラボレーションしたいとして、「エド、お願いよ!」と呼びかけている。エド・シーランは現時点でこの件についてコメントしていない。

一方、エド・シーランは先日、サフォークにある所有地に教会を建設する計画が地元住民からの反対で棄却されたことが明らかになっている。地元市議会は「景観を損なう異質さ」を生み出しかねないという理由で、一つの村に二つの教会は必要ないとして彼の計画を棄却している。

「景観の特徴に合わせることなく、明らかにクリスチャン様式の礼拝所を作るという点で、この計画は景観を損なう異質さを生み出すことになるほか、現存する村の教会と同じ景観を持つ2つ目の教会が誕生するということになります」と議会の報告書には綴られている。「このような光景がサフォークで見られることはありませんでした」

また、報告書にはエド・シーランの計画書には「多くの矛盾点がある」とも記されており、計画されている「フェイクの遺跡」は「建物の信用性を損なうような独断的なもの」とされ、デザインも「滑稽な愚案なのか真剣な模写なのか判断しかねる」ものだと綴られている。

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