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エディー・ヴェダーはパール・ジャムの公演でザ・ビートルズのカヴァーをソロで披露している。

パール・ジャムは現在、現地時間7月17日にロンドンのO2アリーナ公演で最終日を迎えるヨーロッパ・ツアーを行っている。バンドはその後、アメリカで野球場を回る短いツアーを行う予定となっている。

パール・ジャムは現地時間7月1日にプラハのO2アリーナで公演を行っており、エディー・ヴェダーはその中でバンドの助けなしに一人でザ・ビートルズの楽曲をカヴァーしている。エディー・ヴェダーはザ・ビートルズの“Help!”のヴァースとコーラスを披露し、その後バンドが加わってパール・ジャムの2002年発表の楽曲“Help Help”を披露している。

パール・ジャムは今回の公演で、ニール・ヤングの“Rockin’ In The Free World”のカヴァーも披露している。

エディー・ヴェダーによる“Help!”のカヴァーはこちらから。

一方で、エディー・ヴェダーの妻であるジル・ヴェダーは先日、パール・ジャムのミラン公演でメラニア・トランプ米大統領夫人を批判している。メラニア・トランプは当時、アメリカとメキシコ間の国境で家族から引き離された子供たちが拘留されている施設を訪れた際に、「正直、どうでもいいわ。あなたはどう?(I REALLY DON’T CARE, DO YOU?)」と書かれたジャケットを着ていたことで物議を醸していた。

ジル・ヴェダーはこの日の公演で、夫のエディー・ヴェダーから結婚記念日を祝福するためにステージに招かれているが、その際にメラニア・トランプへの返答として「私たちの全員が気にしてるわ。どうして気にしないの?(YES WE ALL CARE. Y-DON’T YOU)」と書かれたジャケットを着て登場している。

パール・ジャムは先月、エディー・ヴェダーの声の不調で2日間予定されていたロンドン公演のうちの2日目の公演をキャンセルしている。「ツアーの残りの日程でパフォーマンスを行えるよう、彼は今後の数日間を声を休めて休養することに費やす必要があります」とバンドは公演のキャンセルを発表した際にツイッターに綴っている。

パール・ジャムはその後、ロンドン公演を7月17日に振り替えて行うことを発表している。

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