スマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンは「ヒールを演じるのは止めた」と語っているほか、過去に話題になったディズニーランドで「惨めそうにしている」自身の写真に言及している。
ビリー・コーガンは2015年に、ディズニーランドで楽しくなさそうにローラーコースターに乗っている写真が公開されてオンライン上で話題となっていた。
Billy Corgan Glumly Riding a Disneyland Rollercoaster Is the Photo of the Week http://t.co/PeMnh0SmGr pic.twitter.com/LMYgo4POgz
— Esquire (@esquire) July 25, 2015
ビリー・コーガンは今回、息子と一緒にディズニー・ランドを訪れた写真を投稿して、以前の写真に言及してキャプションに次のように述べている。「ディズニー・ランドで惨めな時間を過ごしているんだ(その証拠に、顔には偽物の笑顔があるだろ)」
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2015年にディズニー・ランドでの写真が話題になった大きな理由としては、ネガティヴな捻くれ者という長年にわたるビリー・コーガンの世間からのイメージが挙げられるが、ビリー・コーガンは今回、スマッシング・パンプキンズのクラシックなラインナップでの再結成にあたって「一級のヒールを演じるのは止めた」ことを明かしている。
「これってゴシップの類の話でさ。そう演じることもできるんだけどさ。けど、最終的にそんなことは望んでないわけでね。僕が望むのは、みんなに音楽を聴いてもらうことだからね」とビリー・コーガンは「ラウドワイヤー」に語っている。「『ニューヨーク・タイムズ』誌でインタヴューしてくれた人が載せてくれたかは分からないんだけどさ、僕は『もうそういう男を演じるのは止めたんだ』って言ったんだ」
「ああしてたのは楽しかったからなんだけどさ。楽しいと思っていたんだよ。僕は何年にもわたって、とりわけ有名人たちがどう扱われているかという点において、多くのメディアにおける偽善性をうまく突いてきたと思っているんだ。彼らは基本的に僕たちの作品には興味を持っていなくて、彼らが興味を持っているのはむしろ、僕らの作品でクリックを稼げる機会が作れるのかとか、そういうことなんだよ」
ビリー・コーガンは自身の現在の考え方については次のように続けている。「今の僕はとても落ち着いた51歳だからさ。僕の人生は音楽のためであって、アーティストであることが人生だからね。素晴らしいミュージシャンたちと共演できていることを幸運だと思っているよ。彼らは素晴らしいコラボレーターであり、友人であり、家族なんだ。いまだに音楽を書きたいという意欲があることも幸運だと思っているんだ。とりわけ僕のパートナーたちと書くことに関してはね」
「今は人生における素晴らしい時間を過ごしているんだ。例えばジェフ(・シュローダー)なんかは、もちろんバンドにいるジェフのことだけど、彼と僕は12年一緒にやっているんだ。それは途方もない冒険で、ジェフと僕とで最高も最低も経験した。だから今はバンドにいられることが嬉しいんだ」
スマッシング・パンプキンズは先週、再結成以降で初となるカムバック・ライヴを行なっているほか、警察によって途中で中断させられてしまったものの“1979”のミュージック・ビデオ風のハウス・パーティーも開催している。
ジェイムス・イハは先日、元ベーシストのダーシー・レッキーとの不仲に言及してフロントマンのビリー・コーガンを擁護している。
スマッシング・パンプキンズは先日カムバック・シングルとなる“Solara”をリリースしたほか、10月16日に再結成後初となるUK公演をロンドンのSSEウェンブリー・アリーナで行うことを発表している。バンドは10月18日にイタリアのボローニャでも公演を行う予定となっている。
スマッシング・パンプキンズは近日中に新作のリリースに関するさらなる情報が発表されると見られている。
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