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ジェイ・Zによるトレイヴォン・マーティンを扱ったドキュメンタリーのトレイラー映像が公開されている。

トレイヴォン・マーティンは2012年にフロリダ州のサンフォードで、地元の自警ボランティアだったジョージ・ジマーマンに射殺されている。ジョージ・ジマーマンは銃を持っていないトレイヴォン・マーティンを警察に通報して「疑わしい」と述べ、その後2人は口論になって、ジョージ・ジマーマンが銃撃している。

ジョージ・ジマーマンは第二級殺人や過失致死の疑いで起訴されていたが、正当防衛であったと主張し、無罪を宣告されている。ジョージ・ジマーマンの無罪判決を受けて全米で抗議運動が展開された。

ドキュメンタリーのトレイラー映像はこちらから。

今回、ジェイ・Zは『レスト・イン・パワー:ザ・トレイヴォン・マーティン・ストーリー』と題した6部構成のドキュメンタリーをプロデュースしている。本作は7月30日より米ケーブルテレビ局「パラマウント・ネットワーク」にて放送される。

プレス・リリースによれば、本作は、少年の死という悲劇に加え「人種、政治、権力、お金、そして刑事司法制度」についての検証したものだという。作品ではトレイヴォン・マーティンの両親や親族へのインタヴューや、射殺当時の監視カメラの映像なども使用されている。

先日、ジェイ・Zはトレイヴォン・マーティンを追悼するピース・ウォークに参加している。ジェイ・Zはトレイヴォン・マーティンの両親であるシブリーナ・フルトンとトレイシー・マーティンを讃え、次のように述べている。「我々は立ち上がり、支援して、トレイヴォンが光への道筋であったことを決して忘れないということを確認しておきたいんだ。そうすることで、こうした少年が体験してきた痛みや苦しみをみんなは経験しなくて済むんだよ」

我々は、立ち上がり、支え、そしてトレイヴォンが人々への警告灯としてその身を捧げてくれたことを絶対に忘れてはならない。だからこそみんなは、彼らが経験した痛みや苦しみを経験しなくていいんだ」

ジェイ・Zは2017年12月、ジョージ・ジマーマンから脅迫を受けており、自身と自身の家族がドキュメンタリー・シリーズが制作されていることによって嫌がらせを受けたと主張している。「俺の両親にひどいことをするやつはみんな、ワニの餌にしてやるぞ」と彼は警告している。「2012年2月から、俺にひどいことをする奴の扱い方は知っているんだ」

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