GETTY

Photo: GETTY

ミュージシャン兼プロデューサーのリチャード・スウィフトが亡くなった。享年41歳だった。

リチャード・スウィフトは、ザ・ブラック・キーズのフロントマンであるダン・オーバックの長年のコラボレーターとして活動し、ザ・ブラック・キーズとやダン・オーバックによる別プロジェクト、ザ・アークスでパフォーマンスを行っている。彼は2011年から2016年までザ・シンズに在籍していたことでも知られている。

ダン・オーバックは訃報を受けてインスタグラムに追悼の意を表し、「僕の知る中でも最も才能のあるミュージシャンの1人」と讃えている。

u2h2OVuIf/gWUFyy8OWEpdyZSa3aVCqpVoVvzZZ2VTnn2wU8qzVjDDetO90GSy9mVLqtgYSy231MxrY6I2gGqjrTY0L8fxCxfCBbhWrsYYAAAAAElFTkSuQmCC); display:block; height:44px; margin:0 auto -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>

Today the world lost one of the most talented musicians I know. He’s now with his Mom and Sister. I will miss you my friend.

Easy Eye Soundさん(@easyeyesound)がシェアした投稿 –

「ピッチフォーク」によれば、リチャード・スウィフトの担当者は現地時間7月3日の朝にワシントン州のタコマで彼が亡くなったことを認めているという。

先月、リチャード・スウィフトは「深刻な病状」のために入院しており、その医療代を賄うべく、クラウドファンディング・サイト「ゴー・ファンド・ミー」にて募金のキャンペーンが立ち上げられていた。

ザ・ブラック・キーズやザ・シンズ、ザ・アークスでの活動に加え、リチャード・スウィフトはキャリアの中でフォクシジェン、シャロン・ヴァン・エッテン、ガスターのプロデュースも行っている。

また、リチャード・スウィフトはソロ・アーティストとしても楽曲をリリースしている。最新のフル・アルバムは2009年にリリースされた『ザ・アトランティック・オーシャン』となっている。

リチャード・スウィフトの逝去が報じられてから、ソーシャル・メディアでは追悼の言葉が寄せられている。

主な投稿はこちらから。

「安らかに、リチャード・スウィフト。あなたのおかげで本当に卓越したレコードがたくさん生まれたんだ。ものすごく心が傷ついているよ」

https://twitter.com/worldbofree/status/1014161608938020864

「なんて悲しい日なんだ。世界はまたリチャード・スウィフトという素晴らしい人をまた1人失ったんだ」

「リチャード・スウィフトがあまりに若く亡くなったと知って悲しいよ。この曲が大好きだったんだ」

「音楽の世界にとって悲しい日だ:リチャード・スウィフトが突然亡くなったんだ。素晴らしいプロデューサーで、多くの有能なアーティストで楽器を担当し、そして彼自身がすごいソングライターだった。彼の2連作『ウォーキング・ウィズアウト・エフォート』と『ザ・ノヴェリスト』を聴いている。彼は惜しまれ、これからも聴かれることになるだろうね」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ