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プロデューサーのスウィズ・ビーツはU2のボノとカニエ・ウェストによるコラボレーション曲を来たる新作には収録しないとして、同曲が当面リリースされないことが明らかになっている。

スウィズ・ビーツは、今夏に2007年のデビュー作『ワン・マン・バンド・マン』に続く新作『ポイズン』をエピック・レコードからリリースすることを明らかにしている。新作にはレコーディングした70曲から絞り込まれた10曲が収録され、ケンドリック・ラマーやギグス、プシャ・Tらがゲストとして参加しているという。

スウィズ・ビーツは「ピッチフォーク」とのインタヴューで『ポイズン』について語っており、以前から噂されていたカニエ・ウェストとボノが参加した楽曲が新作には収録されないことを明かしている。

「アルバムからはあらゆるヒット曲を取り除いたんだ。ヒット曲というのは、大きすぎてアルバムの他の楽曲と共存できないような曲のことを言っているんだけどね」とスウィズ・ビーツは語り、ブルーノ・マーズが参加した楽曲も新作から外れたことを明かしている。

「このアルバムには合わないっていうだけなんだけどさ」とスウィズ・ビーツは続けている。「もしかしたら、次のアルバムに収録されるかもしれないしね。ただ、今回のアルバムについて言えば、自分の出自でもあるフロアを支配できるようなものにしたくて、それを洗練させて、人々を建物の中だったりペントハウスや屋上に連れて行って、そこでまた一から始められるようなものにしたかったんだ」

『ポイズン』はヒップホップをテーマにしたアルバムとなっている一方で、スウィズ・ビーツはリリースを控えたアルバムが他に4枚あることを明かしている。4枚のアルバムはそれぞれ、R&B、「エネルギー」、「アコースティック」、「グローバル」がテーマになっているという。

一方で、カニエ・ウェストはここ最近でワイオミング州でレコーディングしたアルバムを立て続けに5枚リリースしている。

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