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リアム・ギャラガーは兄のノエル・ギャラガーとの軋轢が続くなか、ツイッターでノエルに敬意を表している。

オアシスの2人による争いは一向に収まる気配が見えないが、リアム・ギャラガーは週末にツイッターでいつもの強気を封印して、ファンの質問に対する情に溢れた返答でファンを驚かせている。

リアム・ギャラガーはファンの一人からの「ノエルはあなたよりも優れていると思いますか?」という質問に次のように答えている。「『優れている』とか、そういうことじゃないんだよ。俺たちは兄弟だからな。俺たちが一緒になれば、マジで誰も敵うヤツなんていないんだ。ずっとオアシスだからね」

リアム・ギャラガーの心温まる回答に多くのファンが反応を示している。

ツイッターでのファンの反応はこちらから。

「もしもあなたたちが数公演だけでも再結成をしたら大変なことになるでしょう。私たち全員が参加するには月でライヴをしなければいけないでしょうね」

「その通り。あなたとノエルは陰と陽のように完璧。あなたたち二人にとっても、私たち全員にとっても二人が離れているのは残念なことよ」

「あなたとノエルはいつだってテレパシーのように通じ合っていたのよ」

「これはあなた史上最高のツイートかって? イエス」

リアム・ギャラガーは昨年の12月にノエル・ギャラガーに「休戦」を呼びかけたことで、オアシスのファンらの期待を集めることになったが、最終的に実現には至っていない。リアム・ギャラガーは当時、ノエル・ギャラガーとの関係について「すべて問題なし」と語っていた一方で、今年2月には実際にはそうならず、関係は「改善しなかった」と明かしている。

「頭の中には(休戦が)あったけどな」とリアム・ギャラガーは『NME』に語っている。「クリスマスだっただろ? それに、母親にいつも『ちょっと、穏やかにやってちょうだいよ』って言われるからな。それで、何杯か飲んで、思ったんだよ。ちょっと呼び掛けてみようかなってね。だけど、実現はしなかったわけでね」

ロンドンのチルターン・ファイアハウスで和解の機会を持ったのではないかという噂については次のように語っている。「違うんだ。俺はあそこに行ったけど、奴は来なかったんだよ。来ることにもなってなかったしね。ただ、あそこはあいつやあいつの上品ぶった友達が行くところだからね。それで、ちょっと行ってみて、奴らがなんて言うか見てみようと思ったんだ」

「ちょっとトラブルになるかなとか思っていたんだけど、連中は誰もいなくてね」とリアム・ギャラガーは続けている。「どうせ奴らは家で金でも数えてたんだろうな」

リアム・ギャラガーは今年スタジオに戻って「聖書のような」セカンド・アルバムに取り掛かることになっており、今年のクリスマスまでにはレコーディングを終えられるはずだと語っている。

「新作はまだ途中なんだけどさ」とリアム・ギャラガーは語っている。「ツアーの合間を縫ってロサンゼルスで次回作に取り組んでいて、クリスマスまでには完成すると見ているんだ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「どんどん進んでいてね。前作と同じ奴らとやっているんだよ」

「おそらくこのアルバムをやった後は、俺は休息を取ってみんなの前から姿を消すつもりだよ。息抜きするんだ。それで、2枚目がうまくいけば3枚目に取り掛かるよ」

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