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ドレイクの通算5作目となるニュー・アルバム『スコーピオン』がアップル・ミュージックとスポティファイにおける再生回数記録を更新したと『ヴァラエティ』誌が報じている。

6月30日に『スコーピオン』がリリースされるやいなや、スポティファイはツイッターで1時間に1,000万回再生されたことを報じている。また、その日の終わりには1億3200万回再生されたことも明らかにしている。

『スコーピオン』はポスト・マローンの『ビアボングス&ベントレーズ』が保持していた、スポティファイの1日の再生回数記録を上回っている。

アップル・ミュージックでの再生回数は更に多く、1日で1億7000万回に達している。

『ヴァラエティ』誌によれば、正式な統計が公開された時は、記録がさらに伸びる可能性もあるという。

しかし、スポティファイ利用者の多くはドレイクの『スコーピオン』がスポティファイの至るところに登場してプロモーションされていることに苛立ちを示している。ドレイクはこれまでほとんど収録されることのなかったプレイリストでもフィーチャーされている。

ドレイクはアップル・ミュージックと1900万米ドル(約21億円)の契約を結んでいることも報じられている。

『スコーピオン』には“That’s How You feel”にアディショナル・ヴォーカルを提供したニッキー・ミナージュを初め、数々のコラボレーターが参加している。

25曲を収録したダブル・アルバムである『スコーピオン』には“Talk Up”に参加しているジェイ・Zのほか、タイ・ダラー・サインやスタティック・メジャーもゲストとして参加している。

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