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スマッシング・パンプキンズは、現地時間6月28日に開催した“1979”のミュージック・ビデオ風のハウス・パーティーが警察によって中断させられたという。

スマッシング・パンプキンズはクラシック・ラインナップのメンバー大半が参加する形で再結成して、現地時間6月27日にはカムバック・ライヴをトルバドールで行っているが、その翌日にはロサンゼルスのハウス・スタジオの庭で特別なライヴを行い、1996年にリリースされた彼らの象徴的なミュージック・ビデオに登場する若者たちの活気に満ちたスピリットを再現している。

しかし、ハウス・パーティーは近隣住民の怒りを買ったようで、車での来場を避けるようにという忠告を無視して路上に車を駐車していた人たちが通報されているほか、騒音でも通報されたことが明らかになっている。ハウス・パーティーではデビュー作から5作目までのファンに愛されている楽曲と新曲の“Solara”が披露されているが、警察によってアンコールの途中で中断させられており、最後の曲として予定されていた“Cherub Rock”は演奏されなかったという。

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Great times in LaLa. Appreciation to those that came out to the Troubador. And apologies to those in Studio City for the disturbance of our nihilistic noize. ‘‘Twas a full moon and something just gets into the blood. And respect to the police, who let us finish the set. Mendacious as our conclusion was. #smashingpumpkins @smashingpumpkins

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「ロサンゼルスで素晴らしい時間を過ごせたよ」とスマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンは自身のインスタグラムに綴っている。「トルバドールに来てくれた人たちには感謝してるよ。スタジオ・シティの方々には、僕らのニヒリスティックなノイズが妨げになってしまったことを謝るよ」

「満月の夜で、何かが血の中に入ってきたんだ。僕らのセットを終了させた警察に敬意を。僕らの締めくくり方とは違っていたんだけどね」

この日の映像はこちらから。

この日のセットリストは下記の通り。

Soma
Porcelina of the Vast Oceans
Zero
The Everlasting Gaze
Today
Siva
Rhinoceros
Rocket
Stand Inside Your Love
Drown
Solara
Hummer
Muzzle
Encore:
1979

ジェイムス・イハは先日、元ベーシストのダーシー・レッキーとの不仲に言及してフロントマンのビリー・コーガンを擁護している。

スマッシング・パンプキンズは先日カムバック・シングルとなる“Solara”をリリースしたほか、10月16日に再結成後初となるUK公演をロンドンのSSEウェンブリー・アリーナで行うことを発表している。バンドは10月18日にイタリアのボローニャでも公演を行う予定となっている。

スマッシング・パンプキンズは近日中に新作のリリースに関するさらなる情報が発表されると見られている。

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