エド・シーランは、サフォークにある所有地に教会を建設する計画が、一つの村に二つの教会は必要ないとして地元住民から反対されたことが明らかになっている。
今年1月に交際相手のチェリー・シーボーンとの婚約を発表したエド・シーランは今年3月、イースト・アングリアの所有地に教会を建設する計画をしていることが明らかになっている。『ベルファスト・テレグラフ』の報道によれば、サフォーク沿岸地区協議会に教会の建築許可を求める書類を提出していた。
エド・シーランが提出した計画書は今回、「景観を損なう異質さ」を生み出しかねないとして地元議会から棄却されたことが明らかになっている。
「景観の特徴に合わせることなく、明らかにクリスチャン様式の礼拝所を作るという点で、この計画は景観を損なう異質さを生み出すことになるほか、現存する村の教会と同じ景観を持つ2つ目の教会が誕生するということになります」と議会の報告書には綴られている。「このような光景がサフォークで見られることはありませんでした」
また、報告書にはエド・シーランの計画書には「多くの矛盾点がある」とも記されており、計画されている「フェイクの遺跡」は「建物の信用性を損なうような独断的なもの」とされ、デザインも「滑稽な愚案なのか真剣な模写なのか判断しかねる」ものだと綴られている。
教会を建てる計画については先日、保護動物に指定されているホクオウクシイモリの調査のために中断されたことが明らかになっていた。
「サフォーク・ワイルドライフ・トラスト」によれば、エド・シーランの所有地にある池が「ホクオウクシイモリの生息地」になっている可能性があるという。ホクオウクシイモリはイギリスに最も多く生息するイモリであり、ヨーロッパ全土やアジアの一部地域にも生息している。しかしながら、生息地の減少もあってここ数年間でヨーロッパに生息する個体数が減少しており、現在は法律によって保護されている。法の下で保護されているため、ホクオウクシイモリを意図的に殺したり傷つけたりすることや、巣への移動を邪魔したり妨害することは犯罪行為となる。
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