ジャスティン・ビーバーは、最新のインタヴュー内で自身の信仰について語り、「イエス・キリストになるのではなく」、「イエス・キリストのように生きたい」と発言している。
ジャスティン・ビーバーは先日『コンプレックス』誌に「信仰について話すのは好きなんだ」と語っている。「クリスチャンは世間に不快な思いをさせてきたと思う。例えば、何かにつけて押し付けがましかったり、堅苦しさとか信心深さを出し過ぎだったりね。僕が、自分はクリスチャンなんだと言ったら、みんなはすぐに『おいおい、ジャスティン・ビーバー、ちょっと待て、控えてくれよ』みたいなリアクションをする。僕は誰かに押し付けるつもりはないけどね。イエス・キリストのように生きられたらってとにかく本当に思ってるんだ。イエス・キリストになるのではなくてね―それは僕には絶対無理だから―そこのところ、変な風に誤解されないといいんだけど。
「クリスチャンだからといって教会に行く必要はないんだよ」とジャスティン・ビーバーは語っている。「タコベルに行ったからって、君がタコスになるわけじゃないのと同じだよ」
ジャスティン・ビーバーはまた、マイアミでの逮捕についても公に語っている。カナダ出身のジャスティン・ビーバーは先日UKシングル・チャートで2週連続の首位を飾っているが、2014年1月に飲酒運転及び無免許運転で逮捕されており、留置場で一晩を過ごしている。ジャスティン・ビーバーの黄色のランボルギーニが公道でレースをしていた2台の車の内の1台であったことを受け、朝の4時9分に車を止められている。
釈放にあたりジャスティン・ビーバーは保釈金2,500ドル(約30万円相当)を支払い、友人のカーリー・アミール・シャリーフはそれよりも低額の1,000ドル(約12万円相当)を支払っている。
ジャスティン・ビーバーは『コンプレックス』誌に次のように語っている。「警察は単にメディアに取り上げて欲しかったんだ。僕はスピード違反なんてしてない。ドラッグ・レースもしてないんだ」
「警官は、有名人を逮捕することで有名になりたかったらしいんだ、実際に事前にそう言ってたのを聞いてた人がいる。僕は飲んでなかった。息を吐き出すヤツで調べられたんだけど、数値は0.01だったからね。『すみません、一体何なんですか? 僕、何かしました?』って聞いたんだ。そしたら警官は『両手を頭の上に置け!』って言ってきてさ。僕は何これ?って感じで手を上げて『どういうことです?何なんですか?』って言ったんだ。警官の答えは『聞こえないのか、両手を頭の上に置け! 公務執行妨害で逮捕する!』だった。それで僕は、ああ、警察は今、何としても僕のことを逮捕しようとしてるんだな、ってわかったよ」
留置場で一晩過ごしたことについては次のように語っている。「ものすごく寒かったよ。居心地も悪かった。お近づきになりたくない人たちがいっぱいいた。僕に怒鳴り声を浴びせる人たちもいたしね。『(ジャスティン・)ビーバー! お前をファックしてやるよ! 俺たちみんなお前のこと愛してんぜ! ほら! 顔見せてみろよ!』とかって言ってたよ。留置場にいる人たちからそういう言葉を聞かされたってことは、ちょっと笑えたけどね」
一方、先日ジャスティン・ビーバーはスナップチャット上にファンにあてた動画を投稿しており、内容は有名人と一緒に写真を撮ることをお願いする時のマナーについてだという。
ジャスティン・ビーバーは次のように語っている。「君たちが僕と一緒に写真を撮りたいと思った時に、君たちがどんな風に話しかけてきたり、近づいてくるかで僕の答えは決まるんだ」
ジャスティン・ビーバーは、スナップチャットの動画数本にわたり次のように続けている。「もし僕が歩いてたりどこかに到着した時に、君たちが写真を撮っていいかって聞くとするよね。もし僕が答えなかったり、そのまま通り過ぎて行ったりした時は、僕はその瞬間は写真を撮りたくないって思ってる可能性が高いね。最初より大きな声で呼びかけてきたとしても、写真をOKしようっていう気にはならないよ」
コメントは更に次のように続いている。「そういう時、僕の気持ちを考えてくれてないのかって思うと楽しくないよ。普段なら写真をOKすることも多いけど、もしある時、僕がそうしなかったり、写真を撮ろうっていう気持ちになってない場合には、それを尊重してほしいし、自分がしてほしいような態度を僕にも取ってほしいんだ。
「正直に言えば写真を撮るよりも、その場で君と5分でも話した方がいいなって思うよ……カオス状態なしでその時間を楽しむんだ。だって、そもそも君は僕に会うために時間をかけてやって来てるはずなのに、本当に会うために来てるのか、それともみんなに自慢するために僕に会いに来たっていう事実を作ろうとしてるのか、どっちなのって気がするからさ」
セルフィーのマナーについて釘を刺すジャスティン・ビーバーの動画はこちらから。
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