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トゥールとア・パーフェクト・サークルのフロントマンであるメイナード・キーナンは、自身に向けられているレイプ疑惑に言及して、それを否定している。

匿名の女性は先日、彼女が当時17歳だった時にメイナード・キーナンからレイプされ、性感染症を移されたと主張している。

「@IWas17HeWas36(私は17歳で彼は36歳だった)」というユーザーネームの女性は、現地時間6月22日に投稿した一連のツイートの中でメイナード・キーナンを告発している。「この話は匿名でする必要があると思いました。初めは私自身のアカウントで綴ろうとしたのですが、恐ろしくて彼の名前に直接言及することができず、ツイートを削除してしまいました」と彼女は述べている。「これがその話です:私は17歳で、彼は36歳でした」

彼女は続けて、2000年に高校時代のボーイフレンドと共にア・パーフェクト・サークルとナイン・インチ・ネイルズのライヴを観に行ったとして、最前列にいた彼女がメイナード・キーナンの目に留まることになったと続けている。「いい体格をしたブロンドの白人女性が私たちに近づいてきました」と彼女は述べている。「その人は私を見て、『バンドに会いたい?』と訊いてきました」

彼女は続けて、ボーイフレンドも一緒に連れて行ってもいいかと訊いたところ、ブロンドの女性からパスは1枚しか持っていないと言われたと綴っている。彼女は一人でメイナード・キーナンに会いに行くこととなり、手にサインをしてくれるよう彼にお願いしたという。「私はボーイフレンドの元に戻るつもりでした」と彼女は続けている。「ナイン・インチ・ネイルズのライヴが始まっていて、見逃したくなかったからです。しかしながら、メイナード・キーナンは私に話しかけ続けました。彼は私に年齢を訊きました。『17歳です』と答えると、『ここでは君と話せないな。映画を観に行こう』と言われ、周囲の人たちから離されてツアーバスまで連れて行かれました」

「彼は私の首を撫で始めました。私はこの時から、言葉を発せなくなってしまいました。彼は映画やジョニー・デップ、ハンター・S・トンプソンの話をしながらパンツを脱ぎ始めました。私はただ座って、映画を観ることしかできませんでした。動くこともできなかったのです」

女性は続けて、メイナード・キーナンから「できる限りの速さでレイプされた」と綴り、「そこに合意などなかった」としている。「彼は私を口説こうともしませんでした。彼は無理やり動けなくなった私を利用したのです」と彼女は続けている。「彼の行為と向き合うには何年もかかりました」

メイナード・キーナンは今回、自身のツイッターで女性からの告発に次のように言及している。「『#MeToo』にダメージを与えることにしかならない、卑劣で虚偽の主張に目を通してくれた人たちには感謝するよ。こういう攻撃的な釣りを続ける奴らは恥を知ってくれ。遅くなりはしたが本来は必要のない返答として、携帯の電源を切っていたんだ。みんなもそうするといいよ」

現時点でメイナード・キーナンのバンドメイトは誰一人としてこの件にコメントをしていないほか、メイナード・キーナン本人もこれ以外の声明は発表していない。

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