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スマッシング・パンプキンズは現地時間6月27日にハリウッドのトルバドールで小規模なライヴを行っている。

トルバドールのキャパシティは400人となっており、ファンは入場時に携帯電話やカメラの持ち込みを禁止されたという。入場に必要なリストバンドは、公演の当日に先着順で配布された。

スマッシング・パンプキンズは“Tonight, Tonight”や“1979”などのヒット曲を惜しみなく披露している。また、彼らはAFIのフロントマンであるデイヴィー・ハヴォックをゲストに迎えてジョイ・ディヴィジョンの“Transmission”のカヴァーを披露している。

公演のセットリストは下記の通り。

Hummer
Siva
Rhinoceros
Bullet With Butterfly Wings
Muzzle
Drown
Soma
Solara
The Everlasting Gaze
Zero
Stand Inside Your Love
Porcelina of the Vast Oceans
Tonight, Tonight
Ava Adore
Today
Encore:
Transmission (Joy Division cover) (with Davey Havok)
1979

バンドが公開しているライヴの写真はこちらから。

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The Troubadour. Los Angeles. 6.27 📷: @mirandamcdonald

Smashing Pumpkinsさん(@smashingpumpkins)がシェアした投稿 –

The Troubadour. Los Angeles. 6/27 📷: @mirandamcdonald

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トルバドールは、エルトン・ジョンやジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、ブルース・スプリングスティーンなども公演を行ったことのある、伝統のあるライヴ会場として知られている。1974年には、スマザーズ・ブラザーズに野次を飛ばしたとしてハリー・ネルソンとジョン・レノンが会場から追い出されたことでも知られている。

スマッシング・パンプキンズで再始動後のギタリストを務めてきたジェフ・シュローダーは先日、ジェイムス・イハのバンドへの復帰についてまったく対抗心はないと語っている。

ジェフ・シュローダーは復帰作『ツァイトガイスト』でスマッシング・パンプキンズが再始動した2007年以降、メンバーとして参加している。「すべてのことが、むしろ僕にとってはおかしいんだよね」と彼は語っている。「みんな、ジェイムスと僕が敵対する存在であるかのように考えているみたいなんだけどさ。そう、『彼が僕の仕事を奪った』みたいなね。だけど、僕らはまったくもっていい関係で、ややこしい部分は全然ないんだ。僕らははまだ短い期間しか一緒にやってないけど、ものすごく楽しかったよ」

「それに音楽的にもサウンドが素晴らしいしね。スペースなんかを巡って争うこともないしね。今回のは素晴らしいものになるはずだよ」

ジェイムス・イハの復帰によって、バンド内でのポジションが脅かされると感じたかについて尋ねられたジェフ・シュローダーは、次のように答えている。「いや、まったくなかったね。ビリーは最初から本当に裏表がなくてね、いつも僕が参加することになると言ってくれたんだ。そうじゃないことは一度もなかったよ。だから、ずっと僕は参加するって分かっていたんだ」

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