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ビー・ジーズのバリー・ギブはバッキンガム宮殿でナイトの称号を授与され、今は亡き兄弟たちに感謝の言葉を述べている。

現在71歳のバリー・ギブは自身がバッキンガム宮殿でナイトの称号を授与されたことについて、今は亡きロビンとモーリスの2人の弟が誇りに思ってくれることを願っていると語っている。

「サー」の敬称が与えられることになった、現存するビー・ジーズの唯一のメンバーであるバリー・ギブはプレス・アソシエーションに次のように語っている。「もしも兄弟のためでなければ、僕がここにいることはなかったでしょう」

「もしも僕が人生を自分一人で曲を書くことに費やしていたら、まるで違う人生を送ることになっていたでしょう。二人が僕らに何が起こったのかを知ってくれて、それを誇りに思ってくれていることを願い、祈っています。僕はそれを信じています」

バリー・ギブは音楽や慈善活動への功績が認められてナイトの称号を授与されている。

バリー・ギブはビー・ジーズ時代、“Night Fever”や“Stayin’ Alive”、“How Deep Is Your Love”、“Tragedy”、“Words”などを世界的にヒットさせ、バンドを歴史上で最も成功したアーティストの1組にすることに貢献している。

モーリス・ギブは2003年に腸閉塞の手術による合併症のためになくなっているほか、ロビン・ギブは2012年に癌で亡くなっている。

バリー・ギブは他の著名なアーティストたちにも楽曲提供をしていることで知られており、ディスティニーズ・チャイルドの“Emotion”や、ドリー・パートンとケニー・ロジャースによる“Islands In The Stream”などを手がけている。

ナイトの称号を授与されたことについて、バリー・ギブは次のように語っている。「これは私たちの文化が与えられる誉れ高い賞であり、この上なく誇りに思えるものです」

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