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レディオヘッドは、“Come To Your Senses”として知られる未発表曲のフル・ライヴ音源がオンライン上で公開されている。

“Come To Your Senses”はこれまで公式にはリリースされていないものの、2006年6月24日にカリフォルニア州バークレーのグリーク・シアターで行われた公演のサウンドチェック時に演奏された約1分間の音源が公開され、ファンの知るところとなっていた。グリーク・シアターでの公演は、レディオヘッドの7作目となる『イン・レインボウズ』のリリースに先駆けたツアーの一環となっており、新曲の一部も公開されていた。

当時「Hoserama」というユーザーによって1分間の音源が公開されていた“Come To Your Senses”だが、グリーク・シアターでの公演から20年が経ったことを受け、「Hoserama」がサウンドチェック時にレコーディングされたフル・ライヴの音源を新たに公開していることがレディットのユーザーによって発見されている。

“Come To Your Senses”のフル・ライヴ音源はこちらから。

レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは先日、イタリアのミラノで行ったソロ公演でバンドが2015年に映画『007 スペクター』のために書いた“Spectre”をライヴで初めて披露している。

レディオヘッドは以前、2015年に公開された『007 スペクター』のために主題歌の制作を依頼されていたものの、最終的にはサム・スミスの“Writing’s On The Wall”が主題歌として起用されている。レディオヘッドは同年の12月にクリスマス・プレゼントとして“Spectre”を無料で公開している。

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