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エックスエックスエックステンタシオンは、現地時間6月18日に亡くなってから“SAD!”が全米シングル・チャートの1位を獲得したことが明らかになっている。

新鋭ラッパーだったエックスエックスエックステンタシオンは、現地時間6月18日に強盗と見られる事件で銃撃され、その後搬送先の病院で亡くなっている。享年20歳だった。

エックスエックスエックステンタシオンは今回、セカンド・アルバム『?』に収録されている“SAD!”が死後に全米シングル・チャートで1位を獲得したことが明らかになっている。

亡くなったアーティストが「ビルボードHOT100」で1位を獲得したのは、1997年にノトーリアスB.I.G.が“Mo Money Mo Problems”で1位を獲得して以来となっている。エックスエックスエックステンタシオンは死後に全米シングル・チャートの1位を獲得した史上8人目のアーティストとなっている。

“SAD!”はこれまで、今年3月に記録した全米7位が最高となっていた。また、“SAD!”は死後にテイラー・スウィフトが持っていたスポティファイでの24時間の再生回数記録を更新したことが明らかになっている。

エックスエックスエックステンタシオンの遺族は、彼の姿を見ることのできる一般公開の追悼式典を現地時間6月27日にNHLフロリダ・パンサーズの本拠地であるBB&Tセンターで開催することを発表している。

追悼式典の開催はエックスエックスエックステンタシオンの公式インスタグラム上で発表されている。インスタグラムにはフライヤーの画像が投稿されており、キャプションには次のように綴られている。「ファンの皆さん、彼に最後のお別れを言いに来てください。彼に会う最後の機会となります」

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