デイヴ・グロールは今までフー・ファイターズの前座を務めたバンドの中でも一番のバンドを明かしている。
ビッフィ・クライロ、ウルフ・アリス、ザ・キルズ、デス・キャブ・フォー・キューティーといったバンドがここ数年はフー・ファイターズのサポート・アクトを務めているが、デイヴ・グロールの最大級の支持を勝ち取ったのは、ザ・ストラッツだという。
「イングランドでは彼らはすごく愛されているわけではないだろうけど、アメリカではね、これまでのオープニング・バンドの中でも彼らが一番なんだ」とデイヴ・グロールは「ラジオX」に語っている。
「あのルークっていうシンガーがね、信じられないぐらい素晴らしいんだ。彼がオクラホマのタルサで観客の前に出ていってね、誰も彼らを聴いたことすらなかったんだけど、ライヴの最後には彼は観客全員を手中にしてたよ」
彼は次のように続けている。「それを見るのが本当に好きでね。そんなふうに観客が振り向くのは簡単なことじゃないからね」
デイヴ・グロールはまた、サポート・バンドを選ぶ根拠や、どのようにして巨大な会場がしばしば新人の手助けになるかについて説明している。
「こういう大きなライヴができる自分たちのようなポジションの素晴らしい点の1つは、誰と一緒にやるかを決めることができることだよね。そして、俺たちは、もしかしたら聴くことがなかった素晴らしい音楽を新たな観客に提示しようとしているんだ」と彼は語っている。
「ウルフ・アリスやザ・クリブスみたいなバンドは成功しているし、俺たちの助けも必要ないけどね。しかし、時には知られていないバンドを連れ出して、俺たちと一緒にツアーに出てもらったりするんだよ」
週末、フー・ファイターズはロンドン・スタジアムで大規模な2公演を行っている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.