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ジョニー・マーはモリッシーの最近の一連の発言について「義理を感じる必要もない」と語っている。

ジョニー・マーの元バンドメイトであるモリッシーはここ数ヶ月の間に数々の物議を醸すような発言をしており、イギリスの極右政党である「フォー・ブリテン」党への支持を表明し、ヒトラーについて「左翼」だったと語っているほか、、先日逮捕されたイングランド防衛同盟の創設者であるトミー・ロビンソンに対するメディアの扱いについても「ショッキング」だと語っている。

イギリスのテレビ局「チャンネル4」の番組に出演したジョニー・マーは次のように語っている。「様々なことが変わったんだよ。30年というのはとても長い時間だからね……言っていることに同意できなければ、義理を感じる必要もないわけでね」

モリッシーの最近のコメントには同意しかねるかと訊かれたジョニー・マーは、次のように答えている。「もちろん、彼の言っていることには同意しないよ。僕がモリッシーの言うことに同意しないことはそれほど驚くことじゃないと思うけどね。誰もが僕なら同意しないと思っているはずだよ。当然、僕は同意しないよ」

ジョニー・マーは続けて、人々がオンライン上で自分の意見を言えるようになったのは恐ろしいことだとして、次のように語っている。「みんなが意見を持てるようになった現代のプラットフォームにおける問題点の一つは、これまで隠されていたとてもネガティヴで恐ろしい人たちにもプラットフォームが与えられたということなんだ」とジョニー・マーは語っている。

「30年前には、反動的な思想を表明するのが今よりもはるかに難しいことだったからね。昔は自分の考えを面と向かって言うほかなくて、テレビに出演したり路上で演説できるような度胸を持っていなければいけなかったんだ」と彼は続けている。「今では人々は匿名性のもとに姿を隠すことができるわけで、危険な思想やヘイト的な思想を主張するのがはるかに簡単になったんだ。それに加えて、現代は何事においても責任の所在を追求するのが難しくなっていると思うね」

一方、ジョニー・マーは先日、『NME』にもう一度参加したいかつて所属していたバンドについて語っている。「去年、『コール・ザ・コメット』を作っていた時に、いくつかのことに取り組んでいたんだ」とジョニー・マーは語っている。「ザ・ザのカムバック・シングルに参加したんだ。彼らの15年か16年ぶりの新曲でね。またマット・ジョンソンの後ろでプレイできたのは本当に嬉しかったよ。ザ・ザの扉は閉ざされていないと思っているし、モデスト・マウスもまだ終わらせるべきチャプターが残っていると思うんだ。その2組が僕がまた仕事をしたいと思う人たちだよ」

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