アデルは2015年発表の『25』以来となる新作に取り組み始めたことが報じられている。
報道によれば、現在30歳のアデルは先日レーベルのトップと話し合いの場を持ち、新作に向けた楽曲制作に今夏取り組むことを計画しているという。
『ザ・サン』紙によれば、アデルは新作について2019年のクリスマス・シーズンのリリースを目指しているという。
情報筋は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「彼女はUKに戻ってきており、ここで曲を書きたいと考えています。何人かのスタジオ・ミュージシャンたちが彼女と仕事をするためにアプローチを受けており、既に彼女は何曲かを書いているそうです」
アデルはまた、ケンジントンにある自宅から1マイルと離れていないロンドン西部にあるグレンフェル・タワーで火災があって以降、被害に遭った家族を献身的に支援してきたことでも知られている。
アデルは現地時間6月14日に火災から1年が経ったことを受けて催された追悼式典に出席しているほか、昨年も火災が起きた翌日に、夫であるサイモン・コネッキーと共に住人やその家族を慰めるためにグレンフェル・タワーを訪れている。
また、アデルは地元の消防士に「お茶と抱擁」を提供したことも明らかになっているほか、グレンフェル・タワーの子供たちを『怪盗グルーのミニオン大脱走』のプライベートな上映会に招待したことも明らかになっている。
アデルはグレンフェル・タワーの被害者たちが十分な支援を受けられていないとして、昨年次のように訴えている。「彼らは、私たちが受け取っているだろうと思っているものですら与えられていないの。そんなのとってもおかしいわ。情報も届かないし、人々は救いのなさを感じているの」とアデルはウェンブリー・アリーナ公演で語っている。「誰も彼らに何が起きているか知らないの。混乱しているのよ」
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