マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは現地時間6月23日に出演したメルトダウン・フェスティバルのステージで、まだタイトルの判明していない新曲を初めて披露している。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは今夏にアメリカを回るヘッドライン・ツアーが控えているほか、日本のソニックマニアやデンマークのロスキレ・フェスティバルなどいくつかのフェスティバルへの出演も決定しており、メルトダウン・フェスティバルへの出演はそのうちの一つとなっている。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは今年4月、2枚のEPをリリースする意向を明かしている。現時点では、今回初めて披露されたタイトルのついていない新曲がEPに収録されるかについては明らかになっていない。
観客が撮影した映像と録音した音源はこちらから。
u2h2OVuIf/gWUFyy8OWEpdyZSa3aVCqpVoVvzZZ2VTnn2wU8qzVjDDetO90GSy9mVLqtgYSy231MxrY6I2gGqjrTY0L8fxCxfCBbhWrsYYAAAAAElFTkSuQmCC); display:block; height:44px; margin:0 auto -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはまた、メルトダウン・フェスティバルのステージで珍しく『ラヴレス』の“What You Want”のパフォーマンスも披露している。
ケヴィン・シールズは先日『サウンド・オン・サウンド』誌に対して、EPの1枚は今夏リリースされ、もう1枚のEPが2019年の春にリリースされると語っている。バンドは『ラヴレス』のダブル・アルバム・バージョンも発表したいと考えているという。
以前、ケヴィン・シールズは4枚目のアルバムとなる音源は彼の持っていたアイディアを基に1年以上前にプロツールズでレコーディングし始め、昨年夏にアナログでのレコーディングを開始したと語っていた。
「バンドではバッキング・トラックやドラムなんかをやったんだけどさ」と彼は語っている。「それで、今は基本的に僕だけがやっているところなんだよね。というのも、普段アルバムを作る方法でアルバムを作っていなくてさ。自己完結的な作品なんだよ」
「EPを作っているみたいな感じだね。でも、4曲とか、ある程度の長さだとかに縛られたくはないからね」と彼は続けている。「本当にEPなんだよ。でも、無秩序なEPっていうかね。アルバムをやる前に、こういうものをいくつかやるつもりなんだ」
彼は今夏行うライヴに「新たなアイディアを導入し始める」とも語っている。「もうちょっといろいろやっていきたいと思っていてね。『22年に1枚アルバムを作って、ツアーをやって、5年間姿を消す』というのからは離れようと思ってるんだ」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.