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ジョニー・マーはかつて参加した多くのバンドの中で最も再結成したいバンドとして、ザ・ザやモデスト・マウス、ペット・ショップ・ボーイズの名前を挙げている。

ザ・スミスやザ・クリブスを初めこれまで多くのバンドに参加してきたジョニー・マーだが、最近再び一緒に仕事をしたザ・ザや好評を得たモデスト・マウスとまた仕事がしたいと語っている。

「去年、『コール・ザ・コメット』を作っていた時に、いくつかのことに取り組んでいたんだ」とジョニー・マーは『NME』に語っている。「ザ・ザのカムバック・シングルに参加したんだ。彼らの15年か16年ぶりの新曲でね。またマット・ジョンソンの後ろでプレイできたのは本当に嬉しかったよ。ザ・ザの扉は閉ざされていないと思っているし、モデスト・マウスもまだ終わらせるべきチャプターが残っていると思うんだ。その2組が僕がまた仕事をしたいと思う人たちだよ」

ジョニー・マーは一方で、ニュー・オーダーのバーナード・サムナーとエレクトロニックを再結成することはないとして、次のように続けている。「いつも懐かしく思い出す人たちが何人かいるんだ。ペット・ショップ・ボーイズやザ・ザ、モデスト・マウスとかね。でも、絶対にないとは言わないにせよ、僕にはやってみたい新しいことがたくさんあるからね」

理想のコラボレーターには何を求めるかという質問に対し、ジョニー・マーは自然な化学反応こそが素晴らしい作品を生み出すとして、文化や地理的な差異は問題にならないと語っている。

「コラボレーターに関して言えば、興味深いものがあってね」とジョニー・マーは語っている。「『アメイジング・スパイダーマン2』でファレル・ウィリアムスと仕事をしたことがあるんだけど、すごく面白かったよ。“Happy”を書いた人と(ザ・スミスの)“Heaven Knows I’m Miserable Now”を書いた人が一緒にやるんだからね。すごく皮肉だよね。一見すると、僕はイギリスの『インディ・ロック』なシーン出身で、ファレルはアメリカのR&B/ヒップホップっぽいポップ/ソウル出身だけど、スピーカーの前に2人が座った瞬間に、一緒のボートに乗っているような感じがしたんだ」

「2人ともが海岸を目指して、水平線を越えようとしているというね。本当にそういう感じだったんだ。そういう目的地を共有して、その目的地というのは大抵の場合、スピーカーから生まれる魔法のようなものなんだ。僕がクラフトワークのカール・バルトスとたくさんの曲を書いていた時も、僕がマンチェスター出身のギタリストで彼がドイツ出身のエレクトロニック・ミュージシャンだなんてことは気にならなかったんだ。そんなものは消えてなくなるんだよ。僕らは素晴らしい作品を作ろうと思っているだけなんだからね。それって素晴らしいことなんだ。あらゆる地理的な差異や文化的な差異がなくなってしまうんだよ」

ジョニー・マーは次のように続けている。「実際にやっている時に気づくんだけど、本当に素晴らしいことだよね。僕と同じようなバックグラウンドを持つミュージシャンの多くは、近所にいるバンド仲間たちと年がら年中一緒にやっているわけだからね。世界中のミュージシャンと仕事ができたのは恵まれていると感じているよ。自分の目的地が共通の目的地になるんだ」

ジョニー・マーのインタヴューはこちらから。

ジョニー・マーは『コール・ザ・コメット』を6月15日にリリースしている。

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