スパンダー・バレエやホージアが参加するチャリティ・シングルにノエル・ギャラガーが参加することが明らかになっている。
このプロジェクトはアイルランド人のDJ、グレッグ・マケイドによって立ち上げられたもので、彼はカリフォルニア州のFM局、KROG FMの番組の司会を務めている。楽曲は“Boob Spelt Backwards Is Boob”というもので、アイルランドの『ヘラルド』紙によれば、乳ガン研究基金への援助を目的としており、10月1日にリリースされる。
「ホージアの参加は非常に大きなものでした。世界でも最大にビッグなアーティストの一人が参加してくれると、他のアーティストの説得もより楽になるのです」とグレッグ・マケイドは『ヘラルド』紙に語っている。
「ホージアのパートは4月にレコーディングしました。彼はラジオ局にくる時間を取れなかったので、彼が3公演をソールド・アウトさせた会場、ザ・マソニックでレコーディングを行いました」
「レコーディングを行っている間、ツアー・マネージャーとロード・クルーがみんなバックステージを歩き回りながら、コーラスを歌っている光景は素敵なものでした」
また、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチも、このプロジェクトに「手を貸すことに乗り気」だという。
ノエル・ギャラガーは、先日、オアシスの再結成について金銭的な条件がよければ常に考えるつもりだとしたものの、バンドのライヴ演奏を望むファンに対しては共感していないとを明かしている。
ノエル・ギャラガーは9月21日の朝、イギリスのオルタナティヴ系ラジオ局であるラジオ X(旧XFM)に出演し、デビュー当時のことについて番組ホストのクリス・モイルズに語っている。それを受けて、クリス・モイルズはノエル・ギャラガーにオアシスの再結成について質問した。
それに対して、ノエル・ギャラガーは「たぶん近いうちにはないね」と答え、「絶対にとは言い切れないけどね、もし誰かが大金の小切手をチラつかせたら……」と付け加えた。
再結成については「何千人もの数え切れないほどの人々が歓迎するだろうことはわかっている」としながらも「でも、俺はその中の1人じゃない」と語った。
そして、こう続けている。「この際、はっきり言っておく。俺たちは20年間一緒にやってきたんだ。もしそれを見られなかったとしたら、残念だな……でも俺もセックス・ピストルズを見ることは出来なかったんだ。俺たち(オアシス)のウェンブリーでの2回目のライヴはすごく良くなっていた。ライヴ・バンドとして良くなった代わりに曲はだんだん悪くなっていったんだ」
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