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フー・ファイターズは、マンチェスター公演で多くのファンが入場時のトラブルで会場に入れないという事態に見舞われており、ファンはツイッター上で不満を吐露している。

デイヴ・グロール率いるフー・ファイターズは現地時間6月19日にマンチェスターのエティハド・スタジアムで公演を行なっており、ザ・クリブスとウルフ・アリスがサポート・アクトを務めている。

しかしながら、チケット販売サイトの「チケットマスター」でチケットを購入したファンの一部は、会場に入ることを拒否されたとしてツイッターに不満の声を綴っている。

@ElisaTa86768906というユーザーは次のようにツイートしている。「フー・ファイターズのマンチェスター公演で『チケットマスター』のアプリで買ったチケットが拒絶されて、45分くらい外に立ちつくしてる。それも私一人じゃなくて何人も!『チケットマスター』に基本的な権利が与えられていないなら、どうして私たちはチケットに大金を払わないといけないのよ!」

@Kingy59というユーザーは次のようにツイートしている。「@TicketmasterUK フー・ファイターズのマンチェスターのコンサートで外に締め出されています。あなたのサイトで購入したチケットはどれも機能していません」

@Nik_Colemanは次のようにツイートしている。「チケットマスターは使えない。どうしたら俺たちは入れるんだ? 少しでも助けてくれたらありがたいよ。何が起きているんだって思いながら外に立ちつくしてる」

ツイッターで上がっている不満の声は以下の通り。

「最新情報。『チケットマスター』で購入されたフー・ファイターズのエティハド・スタジアム公演の3000枚を超える奇妙なチケットが機能してない。今は本当に腹が立ってる。最前列で肺から叫んでやるわ」

「@TicketmasterUK 。たくさんの人たちが今夜のエティハド・スタジアムでのフー・ファイターズのマンチェスター公演に入れていないわ!解決してよ!」

報道によれば、一部のファンはウルフ・アリスのパフォーマンスが始まる前の18時20分になって入場を許可されたという。

「2000枚のバーコードが読み込めないという、初期段階の問題でした」とプロモーターであるSJMのスポークスマンは『ザ・ミラー』誌に明かしている。「遺憾ながら、人為的なミスのために、『チケットマスター』から提供を受けたこの日のフー・ファイターズのエティハド・スタジアム公演の一部のバーコードが読み取れなくなってしまったのです」

「問題は修正され、今はすべてのファンの方々がスタジアムに入場することができます。問題はすでに解決されています。現在は皆様にご入場頂いており、問題が解決したのですべての入場口を自由にお通り頂けます」

SJMは次のように続けている。「これはフー・ファイターズ側の問題ではありません。今夜にいかなる遅れを生じさせてしまった皆様には心よりお詫び申し上げます。また、皆様には近日中に個別にご連絡させていただく予定です」

フー・ファイターズは今後、現地時間6月22日・23日にストラトフォードのロンドン・スタジアムで2公演を行う予定となっている。

フー・ファイターズのエージェントであるWMEのラッセル・ワービーは先日、バンドがサポート・アクトを起用するにあたって「力強い女性アーティスト」に光を当てることを望んでいたことを明かしている。

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