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フー・ファイターズは、レッド・ツェッペリンの名曲“Whole Lotta Love”のカヴァーをアリゾナ州フェニックスのライヴで披露している。

フー・ファイターズは、9月25日に行われた公演でカントリー・シンガーのジュエルをゲストに迎えて、コラボレーションによるカヴァーを披露している。

最近の公演では、自分と同じく足を骨折した少女に曲を捧げ、彼女のギブスにサインをしており、今回のカヴァーはそれに続くものとなっている。

ジュエルを迎えての“Whole Lotta Love”のカヴァーの模様はこちらから。

9月22日にザ・フォーラムで行われた公演では、先述の通り、観客のなかのケガをした幼いファンにフロントマンのデイヴ・グロールは注目している。

“Big Me”をそのファンに捧げたデイヴ・グロールは次のように語っている。「この曲は、いつもツアー・クルーや台座を作ってくれた人たちやなんかに捧げているんだ。でも、今回は同じく足を折ってしまった少女の一人に向けて歌おうと思うんだけど、どうかな?」

どうやって足を骨折したのか尋ねた後、デイヴ・グロールはさらにこう語っている。「プールの中でだって!? なんだって? ギブスにサインをしてもいいかな? 俺のにもサインするかい? この曲は君に捧げるよ。サインは今できないんだ。ライヴ中なんだ。後でするからね」

「昔の曲だけど足を折った少女に捧げるよ、だって誰にも骨折なんてことになってほしくないからね」と“Big Me”の演奏前に続けて、すべてのセットリストを終えた後、デイヴ・グロールは彼女のギブスにサインをしたという。

9月21日にロサンゼルスで行われた公演では、スティヴィー・ニックスとハイムをゲストに招いている。その時の模様はこちらから。

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