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リアム・ギャラガーはチャリティ団体「ウィー・ラヴ・マンチェスター」の資金集めに協力するためにハチの像をデザインし、ペイントしている。

リアム・ギャラガーが作ったハチの像は高さ1.8メートルを誇り、プロジェクト「ビー・イン・ザ・シティ」の一環としてマンチェスターの道路に展示されるという。働きバチはマンチェスターを象徴するシンボルとして知られ、昨年、アリアナ・グランデのマンチェスター公演でテロが発生して以降は希望のシンボルともなっている。

2018年7月から9月にかけてマンチェスターで開催される「ビー・イン・ザ・シティ」は100体のハチの像が道路に展示されるもので、すべて異なるアーティストによってペイントされている。リアム・ギャラガーによる「ロックンロール・ビー」の他にも、マッドチェスターの中心地となったクラブ、ハシエンダに基づいて作られた「ハ “ビー” エンダ」、「24アワー・パーティー・ビー」も道路に出現する。アーティストのレスリー・ハミルトンは、ザ・ストーン・ローゼズのデビュー・アルバムのレモンのアートワークにちなんだ「アイ・ワナ・ “ビー”・アドアード」を考案している。

イベントの最後にはすべての作品がオークションにかけられ、そこで得られた収益はすべて「ウィー・ラヴ・マンチェスター」に寄付されるという。「ウィー・ラヴ・マンチェスター」は、マンチェスターの生活環境と安全に寄与する団体となっている。

リアム・ギャラガーによるハチの像はこちらから。

Marie Clare Scott

Photo: Marie Clare Scott

リアム・ギャラガーはハチ好きで知られ、2009年にもミツバチを守る「セイヴ・ザ・ハニー・ビー」キャンペーンを支援し、「ミツバチが絶滅してしまう前に保護しなくてはならない」と語っている。キャンペーンの一環としてリアム・ギャラガーはハチの着ぐるみを着た男性に会い、人々の注意を喚起している。

「これは取り組む価値のある問題なんだ」と当時リアム・ギャラガーは『ザ・サン』紙に語っている。「ハチがいなくなったら、ものすごく困るわけでさ」

リアム・ギャラガーは、2009年のV・フェスティバルへの出演をウイルスによる喉の炎症でキャンセルした際、ハチミツによってすぐに症状が治ったという経験からハチの窮状を意識するようになったという。

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