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ニルヴァーナのフロントマンのカート・コバーンにまつわる展示があったワシントン州の博物館が火災に遭い、コレクションを焼失したという。

カート・コバーンの生まれ故郷であるアバディーンのアバディーン・アーマリーの展示では、オリジナルのアートワークを含む、カート・コバーンのコレクションが展示されていた。

1922年にまで遡るアバディーン・アーマリーでは同都市の歴史にまつわる展示を行ってきたが、6月9日に火災に見舞われている。

火災当時の映像はこちらから。

アバディーン消防署長のトム・ハバードは「これはこの街にとって痛恨の損失です」と語り、火、煙、そして放水による被害で「多くの歴史的重要物に大規模な被害」が出ているとしてる。なお、この火災による負傷者はいないという。

ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックも火災の映像をツイートして、「これはひどい。人々が安全であることを願っている」と述べている。

火災のニュースを受けてライターのライランド・スペンサーは展示の様子を写した写真をシェアしている。

また、先月には、カート・コバーンが『MTVアンプラグド』で使用したアコースティック・ギターが、離婚調停を経て娘であるフランシス・ビーン・コバーンの元夫である、ジ・イーリーズのフロントマン、イザイア・シルヴァの手に渡ったことが明らかになっている。

イザイア・シルヴァは2016年3月に離婚を申し立てを行って以来、カート・コバーンのギターについてフランシス・ビーン・コバーンからプレゼントとして受け取ったものだと主張していた。

フランシス・ビーン・コバーンは昨年、ギターを返すようイザイア・シルヴァに催促することを求める文書を弁護士に提出していたものの、「TMZ」の報道によれば、最終的にはギターがイザイア・シルヴァの手に渡ることが明らかになっている。

フランシス・ビーン・コバーンは、イザイア・シルヴァと、5年の交際期間を経て、2014年の6月に結婚したが、2年足らずで離婚の申し立てを行っている。

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