UKの諜報セキュリティ担当部門、イギリスの政府通信本部は、自らの監視作戦にレディオヘッドの曲名にちなんで「Karma Police」と命名していたことが明らかになっている。
ウェブサイト「ザ・インターセプト」によれば、「Karma Police」作戦は2007年から2008年のあいだに「公での議論や検討もなく」始まったとのことで、2012年までに500億件にのぼるインターネット使用に関する情報を収集したと言われている。
レディオヘッドは過去に政府による監視について批判しており、今回の事実の発覚についてはまだコメントを出していない。
“Karma Police”の音源はこちらから。
一方、レディオヘッドは現在、次回作に取り組むためスタジオに入っており、先日アルバムに取りかかっている模様を撮影した写真がオンライン上に投稿されている。
2011年発表の『ザ・キング・オブ・リムス』に続く通算9作目となる新作について、先日ジョニー・グリーンウッドは、「途切れ途切れで」新作に取り掛かっていることを認め、「しっかり時間をとって」もう一度スタートさせたいとしていた。
ドラムのフィル・セルウェイも9月にはアルバムの作業で「忙しくなる」と話しており、アルバムの作業に「戻った」と語っている。
一方、トム・ヨークはニューヨーク、ブロードウェイで上演される舞台ハロルド・ピンターの「オールド・タイムズ」のために新曲を作曲していることが明らかになっている。
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