ジェーンズ・アディクションのギタリストであるデイヴ・ナヴァロは、自身のメンタルヘルスの問題や自殺願望との葛藤について明かし、悩みを抱える人たちに打ち明けて助けを求めるよう呼びかけている。
デイヴ・ナヴァロは今回、アメリカ人シェフのアンソニー・ボーディンが自殺したことを受けて自身のソーシャル・メディアにメッセージを綴っており、悩みを抱える人たちに対して全米自殺予防ライフラインに連絡をするよう呼びかけている。
「他の人の考えや行動については話せないけど、俺にも自分の経験から話せることがある」とデイヴ・ナヴァロは自身のインスタグラムに綴っている。「俺もそういうことを経験したことがあるんだ。『遺書』を書いて、計画して、薬を用意して、自分の持ち物を家族に分けて渡したんだ。幸運にも土壇場で助けを求めることができて、一番近しい友人や愛する人たちに話をすることができたんだけどね。たまにセラピーを受けて、精神科に通って、代替医療を受けて、入院だってした。必要なことはなんだってやったよ。そういう過程で俺が学んだのは状況や感情は変わるっていうことなんだ」
「潮が満ちたり引いたりするように、世の中は様々な形をしていて、頻繁に進化しているんだ。俺たちも同じようにできているんだよ。俺たちも頻繁に変化して、進化して、流れていくんだ……時に恐ろしく、時に美しく、一人ぼっちの時もあるし、誰かに支えられている時もある。今は次のプロセスが訪れるのを待って、形が変わるまで耐えるんだ。状況は100%変化するんだよ」
デイヴ・ナヴァロは次のように続けている。「もしも自分が暗闇にいると思ったら、どうか助けを求めて欲しい。光のない暗闇なんてないんだ。光に自分を見つけてもらえるように積極的に動いてみて欲しい」
デイヴ・ナヴァロの投稿はこちらから。
u2h2OVuIf/gWUFyy8OWEpdyZSa3aVCqpVoVvzZZ2VTnn2wU8qzVjDDetO90GSy9mVLqtgYSy231MxrY6I2gGqjrTY0L8fxCxfCBbhWrsYYAAAAAElFTkSuQmCC); display:block; height:44px; margin:0 auto -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>
イギー・ポップやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、クエストラヴら多くの著名人が亡くなったアンソニー・ボーディンに追悼の意を評している。
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマンであるジョシュ・ホーミはアンソニー・ボーディンの親しい友人で、訃報を受けて次のようにツイートしている。「なんてことだ、アンソニー。本当に残念だよ。打ちのめされている。君を愛しいたんだ。既に君のことがすごく恋しくよ。(元妻の)オッタヴィアと(娘の)アリアンに、愛とお悔やみを」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.