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アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは、レディー・ガガを賞賛し、彼はマドンナよりもレディー・ガガの音楽のほうがずっと好きだと述べている。

レディー・ガガは先日、マドンナよりもヘヴィ・メタル・バンドのアイアン・メイデンと較べられたいと述べており、アイアン・メイデンを「ロック史の中でも最も偉大なバンドの一つ」とも語っていた。

ブルース・ディッキンソンは彼女のコメントを受けて、コーラス・ラジオで次のように語っている。「彼女は素晴らしいアーティストだと俺は思ってる。俺も彼女が言ってることに賛成で、彼女は次のマドンナじゃない。マドンナよりもはるかにいいよ」

ブルース・ディッキンソンは、自身の考えについてさらにこう述べている。「第一に、彼女は歌唱力が高い。声もずっといいし、楽器だって上手く演奏できる。彼女の派手な演出も目をみはるよ。アウォードの受賞式にベーコン・サンドイッチみたいな衣装で着飾ってくる人なんて彼女以外には誰もいないだろうし、俺は彼女のそういうところを買ってるんだ。とにかく彼女は素晴らしいよ」

アイアン・メイデンは今月9月4日に、通算16作目のスタジオ・アルバム『魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~』をリリースしている。このアルバムはブルース・ディッキンソンが、がん性腫瘍の診断を受けて以来、初めてリリースした作品となった。

レディー・ガガは先日、CRファッション・ブックにこう話している。「ある人々はメタルの重要性とその影響力をよく知らないのよ。この人たちはスタジアムを埋めてきて、今もそれをやってるわ。それって音楽がカルチャーになっているからよね。詞もすごくパワフルだしね。彼らのファンが一体になるときっていつだって、彼らはアイアン・メイデンとは一体何かっていう本質の部分で一体になっているのよね。いつもよく言ってるんだけど、誰かが『おお、彼女は次のマドンナだわ』って言われたら、『違うわ、わたしは次のアイアン・メイデンなの』って言ってるの」

一方で、レディー・ガガは最近、「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」のトレイラー映像に登場し、ドイツのバンドのラムシュタインと共演してダンスを披露している。

映像でレディー・ガガは、今回のテレビドラマ初出演で演じる役柄に扮して登場している。その役柄とは、「アメリカン・ホラー・ストーリー」のシーズン5にあたる今作に登場する伯爵夫人のエリザベスで、このダークなドラマの核心であるホテルのオーナーを務める人物となっている。

ドラマの共同制作者であるライアン・マーフィーは先日、レディー・ガガの演じる役について次のように語っている。「ホテルのオーナーである彼女は、とても裕福な社交界の大御所で、芸術やファッション、そして社交にお金を費やしています。彼女が極悪な陰謀を企てていることが第1話で明らかになり、シーズン5を通して、彼女はその陰謀を実行に移していくのです」

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