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昨年のマンチェスター・アリーナにおけるテロ事件を受けて、テイラー・スウィフトはワールド・ツアーのUK公演初日となった公演でマンチェスターに追悼の意を表している。

2017年5月、アリアナ・グランデのコンサートから観客が帰る時に会場のロビーで起きた自爆テロ事件によって22名の犠牲者が亡くなっている。

テイラー・スウィフトは現地時間6月8日、マンチェスターのエティハド・スタジアムでワールド・ツアーにおけるUK公演をスタートさせている。テイラー・スウィフトは翌日6月9日にもマンチェスターで公演を行っており、その後ダブリンやロンドンを訪れる予定となっている。

テイラー・スウィフトは次のように追悼の意を表している。「コンサートというのは無垢さや喜び、熱狂のためのものでなくてはならないわ、そして、たった1年前にこの街で起こった出来事は、そうした無垢さを奪い去ろうとしたものだった」

「それ以来ずっと、みんなはこんなにも力強さを見せてくれている」と彼女は続けている。「みんなが誰一人として犠牲になった人たちを忘れることはないって示してきたのよ」

「みんなにはこんなにも素晴らしい立ち直る力があるわ。ダンスを続けて、無垢さと喜びを維持していくのよ」

テイラー・スウィフトは次のように締めくくっている。「ぜひ言わせて、マンチェスター、みんなのために今夜演奏できることはとても光栄なことだわ」

MCの模様はこちらから。

一方、セイント・ヴィンセントは『マスセダクション』の収録曲“Slow Disco”のリワーク音源となる“Fast Slow Disco”はテイラー・スウィフトに促されて作ったと語っている。

「変な噂とかを立てたいわけじゃないんだけど」とセイント・ヴィンセントことアニー・クラークは語っている。「だけど、神に誓って言うと、テイラー・スウィフトはジャック・アントノフの友達よね。彼らは一緒に多くの仕事をしてきたわけで、そしてどうやらテイラーがこう言ったみたいなのよ、『これをポップ・ソングにしてみるべきよ』ってね」

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