リリー・アレンは、かつてアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとバンドを組むことになっていたことを明かしている。
リリー・アレンはアークティック・モンキーズと同時期にキャリアをスタートさせており、彼らがデビュー・アルバムの『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ ホワット・アイム・ノット』をリリースした6ヶ月後にリリー・アレンは『オーライ・スティル』でデビューを果たしている。
「私たちは昔、『ルパート・ザ・バンド』っていうバンドを結成することになっていたの。私とアレックス・ターナーとでね」とリリー・アレンは『NME』に語っている。「彼にはしばらく会っていないわ。彼は今ロサンゼルスに住んでいるからね。税金を避けてるのよ。分かるわ」
リリー・アレンは続けて、アークティック・モンキーズの最新作である『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』について次のように語っている。「あの新作は好きよ」とリリー・アレンは語っている。「お決まりのロックンロールっていう感じだけど、そこがいいの。言ってること分かる? シェフィールドのロックに戻らないことは分かっていたけど、私がシェフィールド出身のハリウッド在住の男たちから生まれることを期待していたものはすべて詰まっている感じで、だから気に入っているの」
一方、リリー・アレンは先日、マシンガンを模したネックレスをつけていたことを「グッド・モーニング・ブリテン」の司会者であるピアーズ・モーガンから批判されたことに端を発して、彼と口論になっている。リリー・アレンはツイッターに、ピアーズ・モーガンに銃のタトゥーを批判されたマンチェスター・シティのラヒーム・スターリングにも言及して次のように投稿している。「もしもピアーズ・モーガンが市内の若者による暴力にきちんと目を向けてくれたら、私やスターリングを挑発する暇はなくなるはずだし、治安維持や若者支援に対して何かをできるような友人とのロビー活動にもっと時間を費やしてくれるはずよ」とリリー・アレンは綴っている。「ここでの問題はネックレスとタトゥーじゃないわ」
If @piersmorgan actually gave a fuck about inner city youth violence, he’d spend less time proviking people like me and Raheem and more time lobbying his actual mates,who could do something about cuts to policing and youth services.Necklaces and tattoos are NOT the problem here
— Lily Allen (@lilyallen) June 4, 2018
リリー・アレンは本日、4年ぶりとなる新作『ノー・シェイム』をリリースしている。『NME』は4つ星をつけたレヴューの中で次のように評している。「すべて聴き終える頃には、『ノー・シェイム』がそれを作り上げた女性を体現していることを否定することはできないだろう。これはユニークな視点から描かれた、賢く自己認識に満ちた、必然的に不完全なアルバムなのだ」
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