ポール・マッカートニーが、10月2日にアーカイヴ・コレクションがリリースされる『タッグ・オブ・ウォー』と『パイプス・オブ・ピース』でのコラボレーションについて語っている映像が公開されている。
ポール・マッカートニーは両作について「俳優ではなくてミュージシャンを起用したことを除けば、映画みたいな参加者だよね」と語っている。
スティーヴィー・ワンダーが参加した“Ebony and Ivory”については次のように話している。「スティーヴィーとやりたかったんだ。すごく頑張ったよ。誰とやれたしても、そう、彼じゃなきゃダメだったんだ。楽しかったよ。モントセラトにみんなで行って、いい時間を過ごしたんだ」
マイケル・ジャクソンについては次のように語っている。「マイケルは僕と曲を書くことに興味があったんだよね。それで電話をくれたんだ。彼だってことが信じられなかったよ。それについては二人で冗談として笑ったんだけど、彼は僕と曲を書きたいと言ったんだ。それで僕もいいね、って言ってさ。彼の声が好きだったんだよ。マイケルはイギリスまで来てくれて、一緒に腰を下ろしたんだけどさ。知らない誰かと腰を下ろして、曲を書くのって簡単なことじゃないんだよね。なにかしらのケミストリーが必要なんだよ。でも、『だってマイケルだぞ。やってみよう。うまくいかなかったら、なしにすればいい』と思ってさ、そうして『パイプス・オブ・ピース』の“Say Say Say”ができたんだ」
ポール・マッカートニーは先日スティーヴィー・ワンダーの追加ヴォーカルが収録された“Ebony and Ivory”の別ヴァージョンを公開している。
今回のリイシューは、「様々な複数の形態でのリイシュー」となっており、『タッグ・オブ・ウォー』と『パイプス・オブ・ピース』の両作ともに新たにミックスが行われている。また、これまでに公開されてないデモ・トラックや映像といった貴重なコンテンツが収録されている。
また、ポール・マッカートニーは、先日、多くの豪華ミュージシャンが参加した気候変動チャリティのためのシングル“Love Song to the Earth”を公開しており、アラバマ・シェイクスやカニエ・ウェスト、リアーナとのコラボレーションも行っている。
多くの昔の映像が収録されたコラボレーションについて語った動画はこちらから。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.