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ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンとザ・ナショナルのアーロン・デスナーによるプロジェクトであるビッグ・レッド・マシーンは、ワールド・カップについて語るニッチなポッドキャストに新曲を提供している。

ジャスティン・ヴァーノンとアーロン・デスナーは過去にビッグ・レッド・マシーンとして共にパフォーマンスを行っており、先日は彼らによる新曲が間もなくリリースされることが示唆されていた。ビッグ・レッド・マシーンは今回、1998年のフランスW杯とその大会でのアメリカ代表の不甲斐ないパフォーマンスに特化したポッドキャスト「アメリカン・フィアスコ」に新曲を提供したことが明らかになっている。

「ピッチフォーク」によれば、「アメリカン・フィアスコ」の司会を務めるのはロジャー・ベネットという人物で、リヴァプール生まれの彼はアメリカのスポーツやポップ・カルチャーへの興味が高じてポッドキャストの開設に至ったのだという。

ビッグ・レッド・マシーンが「アメリカン・フィアスコ」に提供した楽曲の音源はこちらから(楽曲が聴けるのは2分45秒から3分10秒の間)。

一方、ジャスティン・ヴァーノンは先日“Shittiest Day In American History”と“Thoughts On People 1”と題された2曲の新曲の存在を示唆している。

ジャスティン・ヴァーノンは、自身が主催するピープル・フェスティバルのソーシャル・メディアで楽曲のリストを公開しており、リストには他の多くのアーティストらの名前と共にジャスティン・ヴァーノンが手掛けた新曲の名前も書かれている。また、リストにはザ・ナショナルのアーロン・デスナーとブライス・デスナー、ポリサ、ビッグ・レッド・マシーンらの名前も記されている。

一方、ザ・ナショナルは現地時間6月2日にオール・ポインツ・イースト・フェスティバルでヘッドライナーを務めており、ザ・ステイヴスやザ・ウォー・オン・ドラッグスのメンバーが彼らのステージに参加しているほか、先月に亡くなったフライトゥンド・ラビットのシンガーであるスコット・ハッチソンを追悼するパフォーマンスも行われている。

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