
Photo: Jenn Five/NME
マニック・ストリート・プリーチャーズのベーシストであるニッキー・ワイアーは、母親が亡くなったことが明らかになっている。
ニッキー・ワイアーは5月25日に予定されていたBBC主催の「ザ・ビゲスト・ウィークエンド」への出演を「家族の深刻な病気のため」見送ることを発表していた。
ニッキー・ワイアーの兄で詩人のパトリック・ジョーンズは現地時間6月1日、母親のアイリーン・ジョーンズが白血病のために81歳で亡くなったことをツイッターで明かしている。
https://twitter.com/heretic101/status/1002666283433906177
「今夜、夜空に新たな星が輝いている。白血病との長きにわたる勇敢な闘いを経て、僕らの親愛なる母親のアイリーン・ジョーンズが今日亡くなったんだ。しばらくオフラインになるから、どんなメッセージにも返事ができないよ。でも、想いや思い出をシェアしたいなら、ぜひそうしてほしい。愛してるよ、ママ」
ザ・ビゲスト・ウィークエンドについてマニック・ストリート・プリーチャーズはベーシストに代役を立てて出演していた。
https://www.youtube.com/watch?v=dGlHDYES5uU
マニック・ストリート・プリーチャーズは先月4月に通算13作目となるニュー・アルバム『レジスタンス・イズ・フュータイル』をリリースしている。
ニッキー・ワイアーはニュー・アルバムについて次のように語っている。「こんなにめちゃくちゃで機能不全の世界だと、僕たちは隠れ場として、そして武器としてのアートという考えを避けずにはいられない。記憶、喪失感、そして優しさが、アルバム全体に大きく漂っているんだ。フィル・オックスの言葉を借りれば、『こんなに醜い時代には、美だけが真の抵抗になる』のさ」
※公開後、記事を修正しました。
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