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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは、過去にデヴィッド・ボウイに共作を持ちかけて断られた楽曲がまもなくリリースされるという。

生前、デイヴ・グロールはデヴィッド・ボウイとのコラボレーションを希望していたが、デヴィッド・ボウイには断られたとしている。

今回、とあるバンドがその曲に取り掛かっており、リリースされる予定であることが明らかになっている。デイヴ・グロールは英『GQ』誌に次のように語っている。「実は最近他の人にあげてしまったんだけどね。それには何年も取り組んでいて、これまでで最高にクールなものになると思っていたんだ。俺たちは形にしようとして、少し上手くいったから、映画のサウンドトラックにしようと思って(デヴィッド・)ボウイに一緒にやらないかって連絡したんだ。実現はしなかったんだけどね。彼は映画が気に入らなかったんだ。俺じゃなくてね、気に入らなかったのは映画だよ(笑)。それで俺はもう一回その曲に取り組んでみたんだけど、その後で他のバンドにあげたんだ。彼らはまだそれを使っていないけどね」

そのバンドがその曲をリリースするかどうかについて訊かれると、デイヴ・グロールは次のように答えている。「俺はサプライズを台無しにしたくはないからね」

デイヴ・グロールは、(大統領選への出馬が期待されている)「オプラ(・ウィンフリー)をやるつもりはない」として、ドナルド・トランプの対抗馬として2020年の大統領選への出馬を否定している。

「(テイラー・ホーキンスから)こう言われたんだ。『君は大統領選に出馬するべきだよ』ってね。『そんなのクソ食らえだよ』。これは俺の発言だけどさ、そんな感じだったよ」とデイヴ・グロールは語っている。「俺はオプラ(・ウィンフリー)をやるつもりはないね。『実のところ、どうなるかなんて分からない』なんてこともないんだ」

「アメリカン・ドリームはこれまでも実体があったし、魅力的なものだった」とデイヴ・グロールは続けている。「今日では、アメリカン・ドリームは壊されてしまったんだよ。おそらく俺は今の大統領よりも世界を飛び回っているけど、俺が知ることになった彼の気づいていないことの一つが、世界は思っているほど大きくないということなんだ。すべてが隣人なんだよ。インドやアジア、アイスランドは他の太陽系にある国じゃないんだ」

「俺は自分たちの大統領を恥ずかしく思っているよ。どこかへ行くたびに申し訳なく思うんだ」

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