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ニッキー・ミナージュは、ドレイクとプシャ・Tの間で巻き起こったビーフについてドレイクを擁護している。

プシャ・Tの最新作である『デイトナ』には、ドレイクを攻撃していると思われるフレーズがいくつか含まれており、“Infrared”の中でドレイクがゴーストライターを使っているという疑惑に言及している。「ナズの『イット・ワズ・リトゥン』みたいだな/でも本当はクエンティンのものなんだ」とプシャ・Tはラップし、以前ミーク・ミルによってドレイクのゴーストライターを務めているとして名前が挙げられたクエンティン・ミラーの名前を挙げている。

ドレイクはその後、“Duppy Freestyle”と題された楽曲をプシャ・Tへのアンサーとしてリリースし、次のように牽制している。「アルバム・モードにいる俺にけしかけないでくれ。お前はレーベルのタレントたちの中でもトップ5に入れてない」

ドレイクは“Duppy Freestyle”で、プシャ・Tの『デイトナ』をプロデュースしたカニエ・ウェストについても言及しており、自身が以前にカニエ・ウェストのゴーストライターを務めたことを示唆している。「お前のビートを作ってるニガーについてはどう思う?/あいつなら必要ないと思っていたのに、俺はあいつのためにやってやったんだ/父親は手を広げて、俺からもらう必要があったのさ/俺は“30 Hours”で力を貸して、あいつにリピートさせてやったんだよ」

また、ドレイクはプシャ・Tのアルバムを宣伝することになったとして彼に請求書を送ってもいいくらいだともラップしており、その後、実際に10万ドルの請求書を「キャリアを復活させた費用」として送っている

ドレイクがミーク・ミルからゴーストライターを使っていると攻撃された時期に、ミーク・ミルと交際していたニッキー・ミナージュは今回、ドレイクを擁護して次のようにツイートしている。「連中は、クエンティンのことをドレイクが彼自身や他の人たちのために曲を書いていないみたいに大袈裟に言うのよ! あなたに敵わないからって、何年も前のくだらないことを再度イジったりして復活させようとしてるのよ。もうやめて。選ばれし者に立ち向かえる者だけが眠れる巨人の目を覚まさせるのよ」

ニッキー・ミナージュは以前、過去のドレイクとミーク・ミルによる両者間のビーフについて「私のキャリアで最も辛かったことの1つ」だったと明かしている。

ニッキー・ミナージュは先日、来たるニュー・アルバム『クイーン』のリリースを延期することが明らかになっている。

ニッキー・ミナージュは今年のMETガーラで新作のタイトルと6月15日にリリース予定であることを発表していた。

しかしながら、ニッキー・ミナージュは先日、ソーシャル・メディアでファンに向けてアルバムのリリースを遅らせることを発表している。インスタグラムのストーリーでニッキー・ミナージュは次のように述べている。「レーベルも大好きだけど、自分のやりたい時に、やりたいことを、やりたいようにやる自由と創造性を持っているのって恵まれているなと感じるし、幸せなことよね。私を信じて、より良い選択だから」

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