Photo: GETTY
リアム・ギャラガーは、BBCが主催するフェスティバル「ビゲスト・ウィークエンド」に出演するにあたってBBCが彼に汚い言葉を使わないよう忠告していたことが明らかになっている。
「ビゲスト・ウィークエンド」は4日間にわたってベルファスト、コヴェントリー、スウォンジー、パースの4都市で同時開催されたフェスティバルで、リアム・ギャラガーは現地時間5月27日のコヴェントリー公演に出演している。
ライヴは「BBCラジオ2」で生中継されることとなっており、BBCは中継するにあたって汚い言葉を使わないよう彼に説得を試みたという。
「彼の楽屋には、BBCはステージ上で汚い言葉を使わないことをあなたに望んでいるということを思い出させるためのポスターが貼ってあります」と情報筋は『デイリー・ミラー』誌に語っている。
「彼が現地に到着してからは、公共の電波を青ざめさせないで欲しいということを主催者が彼に直接伝える予定です」
「プロデューサーたちの備えは万全で、ビープ音で消す準備も整っています」と情報筋は続けている。
「ラジオ2ではノエルも土曜日にパースのステージに出演していますが、間違いなくリアム・ギャラガーのステージには注意事項が追加されています」
とはいえ、BBCが憂慮するのには理由がある。リアム・ギャラガーは昨年のリーズ・フェスティバルに出演するに当たって汚い言葉を使わないよう忠告された際、ツイッターで次のように不満を吐露している。「この世界を終わらせよう。俺はもうウンザリだね」
「なんてな、このファッキン腐れ淫乱マンコ野郎」
Apparently your not allowed to swear now in LEEDS stop the world I'm getting the FUCK OFF as you fuvking were you fucking cunts slags twats
— Liam Gallagher (@liamgallagher) August 26, 2017
しかしながら、情報筋によれば、同様の忠告はステージに上がる全アーティストに対しても行われているという。
2016年には、アデルがBBCで中継されたグラストンベリー・フェスティバルのステージで33の汚い単語を使ったとして、アデルは「いかれた言葉遣い」に対して忠告を受けたと冗談で語っている。
また、翌年にはフー・ファイターズのデイヴ・グロールが繰り返し「ファック」というチャントを煽ってアデルの記録に迫っている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信！
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.
