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アリアナ・グランデは、自身の公演を襲ったマンチェスターのテロ事件から1年経ったことを受けて、犠牲者を追悼して入れたタトゥーの写真を公開している。

アリアナ・グランデのコンサートから観客が帰る時に会場のロビーで起きた自爆テロ事件によって22名の犠牲者が亡くなっている。

5月22日はテロ事件からちょうど1年にあたっているが、アリアナ・グランデは今回、犠牲者をはじめ、残された人々やマンチェスター市民に捧げる自身のタトゥーの写真をツイッターに投稿している。タトゥーはマンチェスターの長年のシンボルである働き蜂を模したものとなっている。このシンボルはテロ事件をきっかけに注目を集め、犠牲者支援の募金活動のための広告やポスター、販売グッズに使用されている。

タトゥーはアリアナ・グランデの左耳の後ろに入れられている。投稿されたモノクロの画像にはキャプションが添えられており、「永遠に」と綴られている。

一方、ノエル・ギャラガーとジョニー・マーは、マンチェスター・アリーナでの悲劇的なテロ事件から1年が経ったことを受けて開催された「マンチェスター・トゥギャザー・イン・ワン・ヴォイス」と題された追悼式典に、動画で追悼のメッセージを寄せている。

「ノエル・ギャラガーです。マンチェスター・トゥギャザー・イン・ワン・ヴォイスを代表してここにいます」とノエル・ギャラガーは動画メッセージの中で観客に語りかけている。「皆さんに僕の曲である“Don’t Look Back In Anger”をご紹介します。注意深く見て頂ければ、僕が皆さんと歌っていることに気がついてもらえるでしょう。心から感謝します」

さらに現地時間5月22日、ザ・ローリング・ストーンズのロンドン公演でサポート・アクトを務めたリアム・ギャラガーは、元オアシスのメンバーであるボーンヘッドと共演し、テロ事件の犠牲者に追悼の意を表している。2人は“Live Forever”をマンチェスターに捧げている。

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