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クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは新曲“Girlfriend”のミュージック・ビデオを公開している。

フランス出身のシンガー・ソングライターであるクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは先週、2016年にリリースしたデビュー・アルバム『ぬくもり(シャルール・ユメンヌ)』以来となる新曲“Girlfriend”を公開している。

プレスリリースによれば、ジョーダン・バハットが監督を務めた“Girlfriend”のミュージック・ビデオは、本名をエロイーズ・ルティシエというクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズがコンセプトを手がけており、60階の高さにある梁で吹きさらしになりながらくつろぐ1930年代のビルダーたちを収めた、チャーリー・エベッツの写真にインスピレーションを得ているという。また、振り付けは『ウエスト・サイド物語』やマイケル・ジャクソンの“Bad”に影響を受けているという。

“Girlfriend”のミュージック・ビデオはこちらから。

クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズはプレスリリースで次のように述べている。「シンプルなメッセージとラディカルなメッセージの、その両方が込められています。シンプルである理由は、このビデオがより肉体的で、官能的で、断定的な振り付けのエネルギーや効果的な使い方に依拠しているという点においてです。ラディカルなのは美的な部分です。『ウエスト・サイド物語』などのアメリカのミュージカルでよく用いられているように、ギャング的なコンセプトによって、バレリーナとならず者の境界線を曖昧にしているのです」

クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは続けて、“Girlfriend”について次のように語っている。「この曲で歌われているのは、私たちが友達に話しているような物語です。クリスは、自分のやりたいようにやり、何もない所にぶら下がりながらも高い所に居座っているという、誰もが探し求めている耳を傾けたくなるようなギャングのリーダーなのです」

クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズは今秋にツアーへの復帰を控えており、10月11日にルクセンブルクでツアーをスタートさせた後、ヨーロッパやアメリカ、UKを回る予定となっている。

クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズのセカンド・アルバムは今年のリリースが見込まれている。

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