フー・ファイターズのデイヴ・グロールはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーのギャラガー兄弟についての自身の印象を語っている。
フー・ファイターズは昨年、初開催した自身のフェスティバル「カル・ジャム」でリアム・ギャラガーと共演して、ザ・ビートルズの“Come Together”をカヴァーしている。
英『GQ』誌のインタヴューの中でデイヴ・グロールは「リアムとノエルだったら、どっちか?」と訊かれて、次のように応じている。
「どちらか一方に手を差し出すということはないんだけどさ。明らかに2人とも素晴らしいよね。リアムは大好きだよ。愉快な奴だしさ。一緒にライヴもやったし、彼とつるむのも大好きなんだ。同じ建物にいたら、1分でも彼と話をするために、探しにいこうとするだろうね。というのも、元気をもらえるしね。彼は持ってるんだよ。間違いなくね。彼がいなくなったことなんてないだろ。今もライヴをやっているしさ」
デイヴ・グロールは次のように続けている。「ノエルはさ、俺は彼のインタヴューを見るのに結構時間を費やしているんだよ。俺にとってノエルは世界最高のインタヴューの達人の1人だからね。時々、俺たちについても語っているけどさ」
「彼の言うことは全部悪口だけど、でも、時々、1日中、彼のインタヴューを見てしまうんだ」
先日、リアム・ギャラガーはフー・ファイターズが彼とコラボレーションをやりたがっていると明かしている。
「彼らはショートメールをずっと俺に送ってきてくれてるんだ」と彼は『NME』に語っている。「彼らは1曲やりたいみたいなんだけどね。俺はやりたくないんだ。まあ、いつかやるよ。今はやることがあって忙しいからな。でも、連中のことは好きだし、フー・ファイターズにはいい曲もあると思う。デイヴ・グロールには才能があると思うし、バンドもそうだよね」
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