ディプロとマーク・ロンソンはコラボレーション・プロジェクトからの最初の楽曲となる“Only Can Get Better”を公開している。
2人はシルク・シティ名義で今年のベスティバルのヘッドライナーを務めることも決定しているが、現地時間5月23日にハウス風なレトロなナンバー、“Only Can Get Better”をリード・シングルとして公開している。楽曲にはダニエル・メリウェザーが参加しており、BBCラジオ1のアニー・マックの番組で初公開されている。
ロサンゼルスから電話インタヴューに答えたマーク・ロンソンは2002年に友人を通してディプロと出会い、共通の音楽への愛があったと説明している。「やっている音楽のスタイルはまったく違っていても、僕らにはお互い好きなものがたくさんあったからね。ハウスやディスコ、ヒップホップとかね」と彼は語っている。「だから、去年のある時、スタジオに入って、ちょっと楽曲を作り始めたんだ」
“Only Can Get Better”の音源はこちらから。
マーク・ロンソンは続けて「ディプロによるドラムとプロダクションのコンビネーション」を自身のコードと組み合わせることで、一緒に音楽を作っていくことになったと語っている。
「そうやって生み出される様が僕は好きでね。2人で『これはなにかしらになるはずだ』なんて言ってたんだ」
インタヴューでマーク・ロンソンはデュア・リパとのコラボレーションが今後リリースされることも予告している。
ディプロは以前、この新プロジェクトについてシカゴ、ロンドン、パリ、デトロイトといった「ダンス・ミュージックが最も盛んな都市へのオマージュ」と語っている。
「僕とマーク・ロンソンはDJとして20年前に出会って、そこからそれぞれの道がいろんなところに連れていってくれたわけだけどさ」とディプロはツイートしている。「再び一緒になって、音楽を作れるなんて素晴らしいよね」
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