グライムスはイーロン・マスクがテスラの従業員に労働組合を結成させないようにしているという噂について、「文字通りのフェイクニュース」だとして彼を擁護している。
先日のMETガーラで、スペースXのCEOで、テスラの共同設立者であるイーロン・マスクとの交際を明かしたと報じられているグライムスは今回、ツイッターでのファンからの「従業員に労働組合を結成させるようイーロンに促してください」という返信に反応し、イーロン・マスクを擁護している。
「彼は従業員が労働組合を結成することを妨げたことなんてないわ」とグライムスは現在は削除されているツイッターへの投稿で綴っている。「文字通りのフェイク・ニュースよ。信じて、この件は私自身も綿密に調査していて、工場へ行ったりもしたの」
「より安く安全な移動手段を作ることだったり、人類を宇宙へ連れていくこと、クリーンなエネルギーで世界を満たすこと、よりよい社会への挑戦などに闘いを挑んでいる資本家を私はリスペクトしているわ。経済についての異なる考えを持っている人間同士って、よくつるんだりするのよ」
「とにかく、これは私の問題じゃないわ。グライムスが答えるのはグライムスに関する質問や不平であって、第三者の問題じゃない。さあ、仕事しないと。じゃあね」とグライムスは続けている。
「そうは言っても、みんなの社会正義に取り組もうとする姿勢はリスペクトしてるわ。私たちは誰しも世界をよくするために働かないといけないからね。私も自分のゲームに専念することにする。これ以上は質問に答えたくない。だって私が付き合ってる人は私の音楽と関係ないから(笑)。自分の仕事に戻らないとっていう意味ではね」
グライムスはその後、自身に起きている「ドラマ」についてニュー・アルバムが完成したら質問に応じると綴っている。「そうは言っても、私はファンからの関心にも敬意を払ってるからね! たくさんのドラマが起きているし、言いたいことも溜まっているから、マジで新しい音楽を出したらドラマを全部教えてあげるわ」とグライムスは綴っている。
グライムスは先日、自身の名前を光の速度を表す「c」という名前に法的に変更しようとしていることを明かしている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.