デュア・リパは、彼女が『007』シリーズ次回作の主題歌を担当するのではないかと見られていることについて言及している。
デュア・リパはここ24ヶ月で急激な成功を収め、暫定的に2018年で最も成功した女性アーティストとなっている。2017年発表のデビュー作『デュア・リパ』は2018年だけで95,000枚のセールスを記録し、シングル “IDGAF”は50万9千枚の合算セールスを記録している。”New Rules”のミュージック・ビデオはYouTubeの再生回数が10億回を突破している。。
カルヴィン・ハリスとの新曲 “One Kiss”は登場2週目で全英チャートの首位を獲得している。また、デュア・リパはUEFAチャンピオンズ・リーグ決勝戦の開会式でパフォーマンスを行うことが決定している。このようにデュア・リパが着々と成功を収めていることを受け、『007』シリーズ次回作のテーマ・ソングに起用され、ポップ・ミュージックの重鎮たちに仲間入りを果たすのではないかと見られている。
「キャピタルFM」の報道によれば、ブックメーカーは11月に公開されるシリーズ25作目となる『007』次回作の主題歌を担当するアーティストの予想に関して、アデル、エド・シーラン、ジェシー・Jらをさしおいて、デュア・リパを最有力候補としている。
米『ビルボード』誌のインタヴューの中でデュア・リパはこの噂を軽く受け流しているものの、大変興味を持っているとも語っている。
「分からないわ」と彼女は語っている。「やりたいけどね。でも、今のところは曲をレコーディングしているわけじゃないし……機会を台無しにはしたくないし、やってみたいわ」
しかしながら、昨年、エド・シーランは『007』シリーズ次回作の主題歌をすでに用意していると明かしている。
エド・シーランは次のように述べている。「ジェームズ・ボンドのシリーズについては、念のため3年前に書いた曲があるんだ」タイトルを訊かれると、次のように答えている「言わないよ。だって、誰かが盗むかもしれないからね。ただ、素晴らしいんだよ。本当に良いんだ」
近作ではサム・スミス、アデル、ジャック・ホワイト&アリシア・キーズらが『007』シリーズの主題歌を担当している。ビヨンセも『007』の次回作に関わるのではないかと話題に上っている。
『007』シリーズの次回作は、『トレインスポッティング』の監督であるダニー・ボイルが監督を務める。ジェームズ・ボンド役は、前回に続き俳優ダニエル・クレイグが務めることが決まっている。
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