マドンナは自身のファンに新曲をリリースする予定であることを予告している。
マドンナは、2015年3月にリリースされた通算13枚目のスタジオ・アルバム『レベル・ハート』以来、新曲を発表していない。『レベル・ハート』は、ゲストにニッキー・ミナージュやチャンス・ザ・ラッパー、マイク・タイソンといった面々を迎えている一方、マドンナにとってここ20年でアメリカでのセールスが一番少ない作品となっていた。
今回、マドンナは3年ぶりとなる新しい音源のリリースを控えていると思われる。現地時間5月17日、彼女のインスタグラムには“Beautiful Game”というタイトルのシングルもしくはプロジェクトのカヴァー・アートと思しき画像が投稿されている。
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投稿ではフランス出身のプロデューサーであるミルウェイズの名前がタグ付けされている。彼は過去にもマドンナの『ミュージック』や『アメリカン・ライフ』でプロデューサーを務めている。
先月、マドンナは2パックからの手紙などを含む自身の私物をオークションから取り下げるよう求めていたものの、訴えが棄却されたことが明らかになっている。
マドンナは昨年、彼女が着用した二枚の下着や彼女の毛髪が付いたヘアブラシ、元恋人である2パックがマドンナに別れを告げる際に送った手紙などの私物をオークション・サイトから取り下げることに一度成功していた。
「私のキャリアにおける成功の結果、獲得したセレブリティとしての地位は、極めてパーソナルな品々も含めたプライバシーを維持する権利を排除するものではありません」と当時、マドンナは訴状に綴っている。「私の毛髪からDNAが抽出されかねないことも理解しています。私のDNAが公共に向けてオークションで売られることは、下品で失礼極まりないことです」
しかし、訴訟を担当した判事は今回、マドンナからの訴えを不適切であるとして棄却している。マドンナの元友人であり、友人時代に譲り受けた私物を出品したアート・コンサルトのダーリーン・ラッツは出品されている私物の主な出品者となっており、マドンナからの差し止めに対して裁判所がオークションへの出品を認める決定を下すよう求めていた。
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